『劇場版 呪術廻戦 0』 ©芥見下々/集英社 ©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

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全国映画動員ランキングTOP10(2/12-2/13)

2月12日(土)、13日(日)の全国映画動員ランキングが発表されました。

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先週のTOP3は1位『劇場版 呪術廻戦 0』、2位『コンフィデンスマンJP 英雄編』、3位『大怪獣のあとしまつ』でした。

ランキングはどのように変動したのでしょうか? さっそく10位から発表していきます。

10位『鹿の王 ユナと約束の旅』

公開2週目の『鹿の王 ユナと約束の旅』は先週7位から10位に。

『もののけ姫』や『君の名は。』の作画監督として知られる安藤雅司が初監督を務めたアニメーション作品です。

原作は2015年に本屋大賞を受賞した上橋菜穂子による小説で、謎の病が発生した世界で、必死に生き残ろうとする父娘と病から命を救うために奔走する医師の姿を描きます。

声の出演は堤真一、竹内涼真、杏、木村日翠ら。

9位『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』

公開3週目の『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』は先週6位から9位に。

大人気ゲームをミラ・ジョヴォヴィッチ主演で実写映画化したシリーズを、新たなキャストで映画化した本作。

『メイズ・ランナー』シリーズのカヤ・スコデラーリオが主演を務めるほか、ロビー・アメル、ハナ・ジョン=カーメン、トム・ホッパーらが出演しています。

監督・脚本は、『海底47m』シリーズのヨハネス・ロバーツ。

8位『ドライブ・マイ・カー』

濱口竜介監督が村上春樹の短編を西島秀俊の主演で映画化した『ドライブ・マイ・カー』がTOP10入りです。

昨年8月20日に封切られロングラン上映を続けてきた本作は、先日、発表された第94回アカデミー賞の作品賞、監督賞、脚色賞、国際長編映画賞の全4部門にノミネートされ、新たに再上映する劇場が増えたことで公開26週目で初めてTOP10入りしました。

7位『大怪獣のあとしまつ』

公開2週目の『大怪獣のあとしまつ』は先週3位から7位に。

三木聡監督による特撮コメディで、山田涼介、土屋太鳳、オダギリジョー、西田敏行、濱田岳らが出演。

ヒーローが倒した怪獣は、その後どうなるのかという点に着目した怪獣映画です。大怪獣の造形は『平成ゴジラ』シリーズなどの怪獣造形で知られる若狭新一が手がけました。

6位『ゴーストバスターズ/アフターライフ』

公開2週目の『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は先週4位から6位に。

ゴーストバスターズたちが活躍してから30年後の世界で、スペングラー博士の孫とその仲間たちの活躍を描きます。

監督は前2作を手掛けたアイヴァン・ライトマン監督の息子で、『JUNO ジュノ』『マイレージ、マイライフ』などで知られるジェイソン・ライトマンです。

出演はマッケナ・グレイス、ポール・ラッド、フィン・ウルフハードほか。

5位『嘘喰い』

中田秀夫監督が横浜流星主演で迫稔雄の同名漫画を実写化した『嘘喰い』が初登場5位にランクインです。

カリスマ的なギャンブラーが、一流ギャンブラーたちと命をも賭けた危険なゲームに興じる様を描きます。

共演は佐野勇斗、白石麻衣、本郷奏多ほか。

4位『:ノー・ウェイ・ホーム』

公開6週目の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が先週5位から4位にランクアップ。累計では動員253万人、興収38億円を突破しています。

トム・ホランドが主演を務めるシリーズ第3弾は、正体が明かされ生活が一変してしまったピーターが、ドクター・ストレンジと手を組み、マルチバースや未知の敵に立ち向かう姿を描きます。

出演はゼンデイヤ、ベネディクト・カンバーバッチほか。監督は前2作品を手掛けてきたジョン・ワッツ。

3位『コンフィデンスマンJP 英雄編』

公開5週目の『コンフィデンスマンJP 英雄編』は、先週2位からワンランクダウンするも、累計では動員162万人、興収22億円を突破しました。

長澤まさみ、東出昌大、小日向文世が共演するTVシリーズの劇場版第3弾は、地中海マルタ島を舞台に、騙し合いの心理戦が展開します。

レギュラー陣のほか、松重豊、瀬戸康史、真木よう子、角野卓造、江口洋介らが出演。古沢良太が引き続き脚本を手がけ、田中亮が監督を務めました。

2位『ウエスト・サイド・ストーリー』

スティーヴン・スピルバーグ監督の新作『ウエスト・サイド・ストーリー』が初登場2位にランクインです。

土日2日間で動員9万1000人、興収1億3700万円を記録。初日から3日間の累計は動員15万人、興収2億円を超えるスタートを切りました。

伝説的ブロードウェイ・ミュージカルを映画化した本作は、第94回アカデミー賞で主要3部門(作品・監督・助演女優賞)含む7部門にノミネートされています。

『ベイビー・ドライバー』で一躍注目を浴びたアンセル・エルゴートが主演を、新人レイチェル・ゼグラーがヒロインを演じています。

1位『劇場版 呪術廻戦 0』

公開8週目に入った『劇場版 呪術廻戦 0』が、土日2日間で動員15万9000人、興収2億2600万円を先週に引き続き首位をキープです。

累計では興収110億円を突破し、歴代興収ランキング27位となっている。

全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)

1位『劇場版 呪術廻戦 0』
2位『ウエスト・サイド・ストーリー』
3位『コンフィデンスマンJP 英雄編』
4位『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
5位『嘘喰い』
6位『ゴーストバスターズ/アフターライフ』
7位『大怪獣のあとしまつ』
8位『ドライブ・マイ・カー』
9位『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』
10位『鹿の王 ユナと約束の旅』

今週末は『アンチャーテッド』『牛首村』『オペレーション・ミンスミート −ナチを欺いた死体−』『君が落とした青空』『グッバイ、ドン・グリーズ!』などが封切られます。