『嘘喰い』本ポスタービジュアル
 - (C) 迫稔雄/集英社 (C) 2022映画「嘘喰い」製作委員会

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 横浜流星が主演を務める映画『嘘喰い』(2月11日公開)より、主題歌を収めた予告映像が公開された。

 2006年から2017年にかけて「ヤングジャンプ」にて連載された迫稔雄のギャンブル漫画を映画化した本作。横浜ふんする天才ギャンブラーの斑目貘(まだらめばく)が、闇倶楽部“賭郎”(かけろう)で頂点を目指して数々のゲームに挑んでいく姿が描かれる。監督を『リング』『スマホを落としただけなのに』などの中田秀夫が務め、キャストには佐野勇斗、白石麻衣、本郷奏多、櫻井海音、村上弘明、三浦翔平が名を連ねる。

 今回、B’zによる書き下ろした主題歌「リヴ」の楽曲を収めた本予告映像が公開された。立会人・夜行妃古壱(村上)の「今宵は何を賭けますか? 班目様」という問いに対して、横浜ふんする貘が「この上空を飛行機が飛ぶか、飛ばないか」というセリフから始まり、金と命を賭けた嘘を見抜けなければ即死という極限の騙し合いゲームに挑むイカサマ師たちの姿が登場する。その後、貘の「あんたの嘘、俺が喰ってやるよ」という言葉をきっかけに、主題歌「リヴ」のエッジの利いたパワフルなロックサウンドが響く。

 また、今作で描かれる極限のデス・ゲームの内容が「DEATHポーカー」「悪魔のルーレット」「航空機制圧バトル」「殺し屋脱出ゲーム」「死のババ抜き」ということも明らかに。そんなインパクトのあるオリジナルギャンブルの数々とともに、貘が勝利の代名詞とも言えるカリ梅を食べるシーンも注目ポイントとなる。

 あわせて、キャスト集結の本ポスタービジュアルも公開。「あんた、嘘つきだね。」というコピーが添えられ、眼光鋭くこちらを見つめる貘を中心に、キャラクターたちが一堂に会している。(編集部・大内啓輔)

B’z(松本孝弘・稲葉浩志)コメント

自分の幸せのためだけでなく、現世の理不尽を暴き出すがごとく、逃げ道のない勝負に挑み、苦境においても決して生きることを諦めない斑目貘のポジティブな姿勢を表現できればと思い、「リヴ」という楽曲を作りました。嘘喰いの世界に少しでも花を添える要素になれれば光栄です。