ソニックVSナックルズ！実写版続編、予告編公開 中川大志＆山寺宏一が吹替続投

　セガの人気キャラクターをハリウッドで実写化した映画『ソニック・ザ・ムービー』（2020）の続編が、『ソニック・ザ・ムービー／ソニック VS ナックルズ』の邦題で2022年夏に全国公開されることが決定し、初となるインターナショナル予告編が公開された。あわせて、日本語吹替キャストとして、中川大志（ソニック役）と山寺宏一（ドクター・ロボトニック役）の続投も明らかになった。

　『ソニック・ザ・ムービー』は、青い音速のハリネズミ・ソニックが地球で出会った保安官トムと共に、悪の天才科学者ドクター・ロボトニックを阻止すべく奔走するアドベンチャー映画。全米では、ビデオゲーム原作映画史上最高の興行収入を打ち立てるなど、大ヒットを記録した。

　タイトルの通り、続編にはソニックのライバルであるハリモグラ・ナックルズが登場する。ナックルズはマーシャルアーツの使い手であり、拳から繰り出されるパンチは岩をも砕く。本国では、『ザ・スーサイド・スクワッド　“極”悪党、集結』などで知られるイドリス・エルバが声を当てる。

　ソニックの仲間テイルスも登場する予告編では、前作で平穏を取り戻したはずの地球にドクター・ロボトニックが再び襲来し、悪事を働くさまが収められている。ソニックの攻撃を片手で止めるナックルズの姿も映し出されており、二人の直接対決も期待できそうだ。

　メガホンを取ったのは、前作に引き続きジェフ・ファウラー監督。ソニック声優のベン・シュワルツをはじめ、トム役のジェームズ・マースデン、ドクター・ロボトニック役のジム・キャリーら主要キャストが戻ってくる。（編集部・倉本拓弥）