36歳になったロナウドをどう思う? 宿敵メッシが答える

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生え抜きとしてプレーしてきたバルセロナを離れ、PSGへと移籍したリオネル・メッシ

『Marca』のインタビューに答えた彼は、クリスティアーノ・ロナウドについてこう話していた。

リオネル・メッシ

「(ロナウドのパフォーマンスをどう思う?)

マンチェスター・ユナイテッドは素晴らしい選手を擁する強力なチームだ。

すでにクリスティアーノはあのクラブのことを分かっている。当時の別の段階だったけれど、今の彼は見事に適応しているよ。

最初からいつも通りにゴールを決めたし、適応に何の問題もなかった。

プレミアリーグで(ユナイテッドは)僕らが思っていたほど良くはないけれど、非常に難しいし、物事が頻繁に変わるリーグでもある。

12月以降に大きな変化があり、何が起きてもおかしくない」

「(ロナウドとの直接対決が恋しくない?)

僕らが同じリーグで戦わなくなってから、かなりの時間が経ったね。

個人としても、チームとしても、同じ目標に向かって競い合った。

僕らやファンたちにとって、とても美しい時期だったと思う。

彼らはそれを満喫してくれたからね。サッカー史に残る美しい思い出さ」
「(ネイマール、ロナウド、メッシ…なぜリーガはスーパースターを毎年のように失うのか。それを回避し、新たなスターを惹きつけるためには何ができるか?)

偉大な選手たちを連れ戻し、この10〜15年間のように最高になってくれればいいね。(この10〜15年は)歴史的でもあった。

常に世界最高のリーグのひとつだったし、またそうなることを願っているよ。

様々な理由で多くのスターが去ったのは事実だけど、将来的にはラ・リーガがいつも通りのいいものになれると確信しているよ」

「(スターといえば、キリアン・エムバペは来季レアル・マドリーに行く?)

僕には分からないよ。彼の考えや彼がやろうとしていることは彼にしか分からない。

自分に言えるのは、彼が今年はここにいてくれることが嬉しいということだけさ。

僕らにとって非常に重要な選手だし、僕らの目標の戦いにおいても(大事な存在だ)。彼は僕らの目標に完全に注力している。

その後、シーズンが終わったら、彼はどうするかを決めるだろう。自分にはどうなるかは分からないよ」

「(彼はスペイン語が上手?)

完璧に話せる。

でも、彼は何でも上手に喋れるんだ。スペイン語、英語、もちろん、フランス語もね」

古巣に復帰したロナウドがゴールを量産していることを讃えたメッシ。彼との闘いは美しい思い出として刻まれているようだ。

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また、PSGで同僚になったエムバペについては、言語力にも優れていると評価していたとのこと。