ゆでなくていい!「レンジでそうめん」で夏の麺類を手軽に【東急ハンズ 夏のスグレモノ#1】
教えてくれた人
東急ハンズ バイヤー/秋津修平さん
東急ハンズキッチン用品担当バイヤー。2005年入社後店舗勤務を経て、2018年より現職に就く。10年以上の店舗勤務経験を活かしお客様目線での商品セレクトに努めている。好きな料理はカレー。休日はスパイスカレー作りに勤しんでいる。
今週のスグレモノはこちら!
第1弾は、火を使わずに麺類が作れる「レンジでそうめん」をご紹介します。レンジ調理器具は最近よく見かけますが、こちらの商品はどんな特徴があるのでしょうか。秋津さんにおすすめの理由をお聞きしました。
「レンジでそうめんは、 “そうめんをゆでる、水にさらしながら洗う、水気を切る” という工程がこれひとつで完結します。ただでさえ暑い夏。さらに暑い思いをして麺をゆでる必要がなくなりますよ。
沸騰させたお湯とそうめんをこの容器に入れて、レンジでチンするだけ。そうめんだけでなく、冷やむぎ、そば、うどんをゆでることができるのも推しポイントです!」
「容器の側面に500ml(1人分)と900ml(2人分)の目盛りがあり、お湯の量が一目瞭然でわかるので、計量カップを使ってわざわざ計らなくてもOK。使い方もとっても簡単ですよ」
鍋でゆでて、ボウルで冷水にさらして……という普段の手間を考えると、ひとつは持っておきたい便利アイテムですよね。ここからは、実際の使い心地や仕上がりをレビューします!
実際に使ってみると…
まずは、ふたり分のそうめんをゆでてみました。容器に沸騰したお湯を900mlまで注ぎ、次に麺を入れます。お湯はケトルで沸かしたもので大丈夫です!
500Wに設定した電子レンジに容器を入れます。温め時間は、そうめん・ひやむぎを作る場合、麺の袋に表示されているゆで時間からプラス2分、そば・うどんの場合は4分追加すればOKです。
準備はたったこれだけなので、もはや料理ではなくお弁当をチンするような手軽さ!
水切りのしやすい一体構造
レンジから取り出したらお湯を切って、流水で麺を洗います。加熱後は容器全体が熱くなっているので、厚手のゴム手袋やミトンを使って取り出すのがおすすめ。
容器と水切りメッシュが一体構造になっているため、途中で水切りメッシュが外れてしまう心配がありません。安定して水切りができるので水気がしっかり切れます!
また、水切りメッシュの逆側が手で持ちやすい構造なのも使いやすいポイントだと思いました。
麺がしっかりほぐれるウェーブ底
一番魅力だと思ったのは容器の底がウェーブ状になっていること。この構造のおかげで不思議と麺同士や、麺が底にくっつかないんです!
さらに、底の凸凹を利用すれば麺の揉み洗いがしっかりでき、バラバラにほぐれます。
本当に手軽。このひと言に尽きます。麺同士がくっつくということを懸念していましたが、仕上がりは完璧です!ツルツルで喉越しの良いそうめんが完成しました。
夏場の暑い日に、お湯でゆでなくていいのはうれしいですよね。洗い物が少なく済むので、確実に夏の調理時間を時短できます。
うどんとそばもお手のもの!
そうめん以外にうどんとそばも調理してみました。どの麺も鍋でゆでるのと同じようにおいしくできましたが、細めの麺だとゆですぎになる場合もあります。
同じ500Wでもレンジによって加熱の具合が異なることもあるので、何回かやってみてお好みのゆで具合に調整してみてくださいね。
商品情報
商品名:レンジでそうめん
価格:638円(税込)
サイズ: 幅28×奥行13.2×高さ10cm
最大ワット数:600W
たった1台で完結!持っておいて損はないレンジ調理器
時短で手軽、キッチンが暑くならない「レンジでそうめん」。子どもが夏休みだったり、家で食事する機会が増えたりと何かと忙しい夏の料理、レンジをうまく使って快適さをアップしてみてはいかがでしょうか。
本商品は、東急ハンズ新宿店で購入可能です。東急ハンズは店舗によって在庫が異なるので気になる方は問い合わせしてみてください。
次回は、できあがりにワクワクがとまらない「ハリオ ミルク出しコーヒーポット」をご紹介します。お楽しみに!
取材協力
店舗名:東急ハンズ新宿店
電話番号:03-5361-3111
最寄駅:JR「新宿駅」新南改札・ミライナタワー改札より徒歩2分
郵便番号:151-0051
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目24番2号 タイムズスクエアビル2~8F
市区町村:渋谷区
町域:千駄ヶ谷5丁目24番2号 タイムズスクエアビル2~8F
営業時間:10:00~21:00※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、営業時間が変更になる場合があります。
撮影・文/神山彩子