マンチェスター・ユナイテッドとオーレ・グンナー・スールシャール。この組み合わせは、まさにぴったりだ。それは両者それぞれにとっても同じ考えであろう。マンチェスター・ユナイテッドは土曜、そのスールシャール監督との契約を、2024年まで延長したことを発表した。さらに1年間の延長オプションつき。

 エド・ウッドワード副会長は、「オーレと彼のスタッフは、長期的な成功のための土台を構築するため、たゆまぬ努力を積み重ねてきてくれた」と称賛。「その成果は、この2年間でますます目に見える形で現れてきている。特に若い地元の才能と、一流の人材をミックスさせていくという、その発展の進め方には満足しているよ。オーレのリーダーシップの下、我々は正しい方向へと向かっていると確信している」と語った。

 1999年チャンピオンズリーグ優勝など、選手としても最高の時と過ごしているスールシャール監督は、「このクラブに対する私の思いは、誰もが知るところ。常に最も大きく重要な優勝杯を掲げたいと考えており、それが我々の目標だ」と強調。「我々は成功に飢えた若い選手と、経験豊富な選手がバランスよく集まった集団を形成している。ピッチの内外で成長しており、それは今後も継続していく事だろう」と言葉を続けている。

 スールシャール監督は2018年12月19日より同クラブの監督を務めており、先日にはボルシア・ドルトムントからイングランド代表、ジェイドン・サンチョの獲得にも成功した。