今こそハンドドリップを!カリタの電動コーヒーミル【編集部員の偏愛アイテム #14】
大好きなハンドドリップに欠かせない。カリタの電動コーヒーミル
こんにちは、macaroni 編集部の道岡です。
どんよりした天気が続き、外出しづらい日々。おうち時間に彩りが欲しい……なんてときにおすすめしたいのが、コーヒーのハンドドリップです。
ほぼ毎朝コーヒーを淹れるようになって、かれこれ3年。飽き性の僕でも続いている、貴重なルーティーンです(笑)。
そもそもコーヒーにハマったのは、とある取材がきっかけでした。
日本屈指のコーヒーショップにて、バリスタさんの所作のかっこよさと、「ゲイシャ」という最高級コーヒー豆のおいしさに感動。自分でも淹れたいと、その数日後には道具を買いそろえていました。
ひとり暮らしということもあり、キッチンツールにあまりこだわらない僕ですが、コーヒーミルには非常にこだわりました。かっこいい見た目、狙い通りに豆を挽ける機能性などなど。
選んだのは、日本が世界に誇るコーヒーメーカー「Kalita(カリタ)」の電動コーヒーミル(グラインダーとも言う)、『ナイスカットG』です。
コーヒー豆を挽くためのミルは、手挽きと電動、さらに刃の構造や性能などで数通りに分類されます。
そのなかでも、家庭用としては比較的良いランクに入る『ナイスカットG』。軽く数万円しましたが、一生モノとして大満足しています。
魅力1. 無骨でレトロな見た目
コーヒー好きの方なら分かるかもしれませんが、コーヒーの道具っておしゃれでかっこいいんですよね。棚に飾ればインテリアにもなるし、使い心地の良いデザイン性もたまりません。
『ナイスカットG』も例に漏れず、抜群にかっこいいんです。
数種類のカラー展開のなかで、うちにある「クラシックアイアン」は名前の通り、工業製品のような無骨さが魅力。シックなボディに映える赤チェックのロゴも、レトロでかわいらしくて気に入っています。
魅力2. 思い通りに豆を挽ける機能性
好みの加減で豆を挽ける
「ナイスカット」という名の通り、切れ味は抜群。細挽き(1)~粗挽き(8)で0.5段階ずつ、計15段階から好みの細かさを選べるので、豆の個性やそのときの気分など、どんなシーンにもバッチリです。
個人的な使い方を例として挙げると、フルーティーな酸味が特徴の浅煎りは3.5くらいで細かく挽き、深煎りの場合は6.5~7.5で少々粗めに挽くといった具合。
浅煎りはしっかりお湯を通して個性を出し、深煎りは苦味が出過ぎないようにしています。
均一に豆を挽ける
こちらも大きなポイント。どんな粒度でも均一に挽けるので、豆の個性を最大限に楽しめます。
安い電動ミルや手挽きのミルだと、挽き方にムラがあったり、そもそも好みの加減で挽くことがむずかしかったりするようです。
キリがないので割愛しますが、刃の構造や素材、それによる耐久性など、『ナイスカットG』には豆を挽くためのこだわりが詰まっています。気になった方は、ぜひ調べてみてください!
手入れが超簡単
むずかしそうな手入れも、超簡単。ダイヤル横のネジを取って、奥にあるふたつの刃をブラシで掃除すれば完了!やっぱり、手入れが簡単って大事ですよね。
また、電動ミルの争点になりがちな「静電気」もクリアしています。挽いた粉のカスが静電気で本体に付いたり、粉受けで拾いきれなかったりするのですが、『ナイスカットG』は最小限。指でサッと取れる程度なので、まったく問題ありません。
このような小さなポイントが積み重なって、『ナイスカットG』の魅力をつくっていると思います。見た目や性能でほかを上回ることはもちろん、“日常”に寄り添ったやさしさが、僕の毎日を彩ってくれるんです。