祝・11年ぶり優勝!…インテルのサポがドゥオーモ前に集結「俺たちはイタリアのチャンピオン」

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 11年ぶりのセリエA優勝を決めたインテルのサポーターが、ミラノ市の名所ドゥオーモ(大聖堂)前に集結した。2日、イタリアメディア『Sky』が伝えた。

 2日に行われたセリエA第34節で2位アタランタがサッスオーロと1−1で引き分け、4試合を残して首位インテルの優勝が決定。2009−10シーズン以来、19度目のスクデット獲得となり、宿敵ユヴェントスの連覇を「9」で止めた。

 優勝を祝って、“ネラズーリ”のサポーターはドゥオーモ広場の前に集結した。紙吹雪や旗、発煙筒に囲まれた数百人のファンからは、「俺たちはイタリアのチャンピオン(I campioni dell'Italia siamo noi)」や「ジャンプしない奴はロッソネロ(赤黒)だ(Chi non salta rossonero è)」などの掛け声が上がった模様。また、一強時代の終焉を迎えたユヴェントスに対しては、「どうしてチャンピオンズリーグで勝てないんだ?(Come mai la Champions non la vinci mai)」という合唱も行われたようだ。

 インテルは公式Twitterを通じて、「すべてのインテルを応援する方々へ。さあ今こそ祝福の時間です。純粋に湧き出る喜びを、可能な限り責任ある方法で表現していただきたいと思います。私たちはここでもチャンピオンです!」と投稿。新型コロナウイルス感染症対策の規則に抵触しない範囲で喜びを分かち合うよう、サポーターに呼びかけている。