3月30日、映画『FUNNY BUNNY』の完成披露上映会がおこなわれ、俳優の中川大志らが登壇した。

　映像作家・飯塚健氏が2012年に手がけた舞台を実写化したミステリー映画。中川は「絶対に借りられない本」を手に入れるため、図書館を襲撃する主人公を演じている。

　そんな内容に乗じて、司会者から “なんとしてでも手に入れたいもの” を尋ねられた中川は、「僕は、身長があと1cm欲しくて……」と意外な回答。

「僕、いま179（cm）くらいなんですけど、あと1cm欲しいですね。よく寝て、カルシウムをとって」と明かす。なんとしてもプロフィールに「180cm」と記入したいらしい。

「注目シーン」について聞かれると、中川は作中で登場したウサギの被り物について触れる。

「けっこう至難の技なんですよ。視界が狭くて、意外と重さもあって。あれを頭で抱えていると、首が筋肉痛になったり、呼吸も酸素が薄かったり」と苦労を振り返った。

「そういうなかで、けっこう飛んだり跳ねたり “バニー” なことをしてるので、そこは頑張ったところなので見てほしいです」と自信をのぞかせた。

　会見の最後には、「僕自身の、いま届いて欲しいメッセージがいっぱい詰まった映画になっていると思うので、楽しんで観てください」とメッセージを送っていた。