鞍馬線の一部の便が、比叡山方面に振り分けられます。

比叡山方面が増便、「二軒茶屋止まり」は激減


叡電700系電車(画像:叡山電鉄)。

 叡山電鉄は2021年1月12日(火)、ダイヤ改正を1月30日(土)に実施すると発表しました。

 今回の改正では、平日の日中ダイヤ(11時〜16時台)を、「現在の本線3本(八瀬比叡山口行き)+鞍馬線6本(市原行き3本、二軒茶屋行き3本)」から、現在の土休日ダイヤと同じ「本線4本(八瀬比叡山口行き)+鞍馬線4本(市原行き)」に変更します。これにより、鞍馬方面と比叡山方面の列車がどちらも15分間隔の分かりやすいダイヤとなります。

 あわせて、平日の朝夕ラッシュ時間帯に、京阪電車との接続を考慮したダイヤに変更されます。

 鞍馬線は、昨年7月に発生した土砂崩れの影響で、1月12日現在も市原駅〜鞍馬駅が運休となっており、復旧作業が続けられています。