いつもの食パンが、家にある食材でおしゃれに変身するフレンチトースト。最近では各社コンビニでもスイーツのラインナップに加わるなど、おうちカフェを華やかにしてくれるメニューとして不動の人気を得ています。
そんなフレンチトーストですが、卵液をしみ込ませたパンを焼くとしぼんでしまい、ふっくらさせるのが意外と難しいもの。
家庭でもカフェや喫茶店のようにおいしく仕上げるコツを、料理家の星谷菜々さんに教わりました。




ふっくらフレンチトースト

カフェのような仕上がり!ふんわりフレンチトーストのつくり方



フレンチトースト




【材料(4人分)】

・食パン(4枚切り) 2枚

・A[卵1個 卵黄1個分 砂糖大さじ2 牛乳150ml]

・バター 7g

・仕上げ用バター、メープルシロップ 各適量

【つくり方】



(1) バットにAを入れてよく混ぜ、卵液をつくる。



(2) パンは耳を落として半分に切り、(1)に浸す。途中で上下を返しながら、卵液をすべて吸い込ませる。(ラップをして冷蔵庫で一晩つけてもよい)



(3) フライパンを中火にかけてバターを溶かし、(2)のパンを並べる。フタをして、弱めの中火で3分蒸し焼きにする。



(4) 焼き色がついたら裏返し、再びフタをして2分蒸し焼きにする。側面も焼き色をつける。



(5) 器に盛り、バターとメープルシロップをかけていただく。



[1人分264kcal]




<ポイント>


卵液に卵白が少ないのが、しぼみにくいコツ。側面も焼くことでふっくらした仕上がりに。

<撮影/有賀傑 料理/星谷菜々 取材・文/ESSE編集部>