ゲスさ、グロさがパワーアップ!

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 名声に溺れ、腐敗しきったスーパーヒーロー集団が登場する異色ドラマ「ザ・ボーイズ」のシーズン2が、9月4日より Amazon Prime Video で独占配信されることが決定し、バイオレンス描写をふんだんに盛り込んだ予告編が公開された。

 「ザ・ボーイズ」は、ガース・エニスとダリック・ロバートソンによる同名コミックが原作のヒーロードラマ。特殊能力を持たない人間で構成された非公式グループ「ザ・ボーイズ」が、超人的な能力を悪用するスーパーヒーロー集団「セブン」と、彼らを利用してビジネスを展開するヴォート社に立ち向かうさまを、バイオレンス描写とブラックユーモアを交えて活写する。

 シーズン2では、ザ・ボーイズとヴォート社の攻防がヒートアップ。予告編には、国から追われる身となったボーイズたちが、悪しきヒーロー集団に立ち向かうため再起を誓う様子が収められており、ブッチャー(カール・アーバン)をはじめ、ヒューイ(ジャック・クエイド)、フレンチー(トマー・カポン)、マザーミルク(ラズ・アロンソ)、キミコ(福原かれん)といったお馴染みの顔ぶれが再登場する。

 また、ホームランダー(アントニー・スター)率いるセブンにも変化が。ソーシャルメディアに精通した女性ヒーロー・ストームフロント(アヤ・キャッシュ)が新メンバーとして加入。セブンの完全支配を目論むホームランダーだが、彼女の登場により、自身の存在が脅かされるという。予告編には、紫色の電撃を武器に戦う彼女の姿も収められており、セブンの一員としての活躍にも期待が高まる。

 「ザ・ボーイズ」シーズン2は、全8話構成。9月4日に第1話から第3話まで配信された後、毎週金曜日に新エピソードが追加される。(編集部・倉本拓弥)