SCフライブルクは、アミーヌ・アブラシとの契約を延長したことを発表した。2015年にグラスホッパー・チューリヒから加入した30才のMFは、2018年に十字靭帯断裂で11ヶ月もの離脱を余儀なくされたが、これまでの間で公式戦91試合に出場、4得点2アシストをマークしている(今季11試合)。なお通例通りフライブルクは契約に関する詳細について明らかにしていない。

 アルバニア代表として29試合に出場した経験ももつ同選手について、クレメンス・ハルテンバッハSDは「彼のもつトータルパッケージが、フライブルクに非常にマッチしている」と理由について説明し、「ピッチの内外でみせるエネルギーが、チームや組織にとって非常に重要なものだよ。彼のもつクオリティを引き続きチームに残せたことを嬉しくおもう」とコメント。

 一方でアブラシは「フライブルクとは密接な繋がりを感じているし、このクラブやそれを取り巻く環境などは素晴らしいものがあると思う。チームに力をもたらし後押ししていくというのは自分のストロングポイントだと思うし、それをこれからも大きな意欲をもってチームやクラブのために発揮していきたい」と、意気込みをみせた。