U-22日本代表の森保一監督

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 キリンチャレンジカップでU-22コロンビア代表と対戦するU-22日本代表の森保一監督が16日、試合会場のエディオンスタジアム広島で公式会見を行った。

 以下、試合前日の森保一監督会見要旨

●森保一監督

「皆さんこんにちは。明日のキリンチャレンジカップ・U-22コロンビア代表との試合の前日会見に足を運んでいただき、ありがとうございます。明日の試合、キリンチャレンジを、ここ広島、エディオンスタジアムで、東京五輪に向けてのU-22日本代表チームが、国内で初めて試合をすることを非常に楽しみにしている。まずは選手たちに思い切ってプレーしてもらいたいと思うし、スタジアムに足を運んで下さるサポーターの皆さん、メディアの皆さんを通して応援して下さる方々に、喜んで頂けるように勝利を目指して戦いたい」

――A代表経験の久保、堂安、板倉に明日の試合で与える役割、どういうプレーに期待するか。

「彼らはA代表で経験していることを、自分のパフォーマンスとして、チームのコンセプトの中で、特長の部分をしっかりと出してもらいたい。そして、チームのために走って戦うこと。そのコンセプトはA代表でも、U-22日本代表でも変わらないので、A代表でやっていることをプレーで表現してもらいたい」

――14日の広島との練習試合でコンディションの影響で堂安は試合に出なかった。明日の試合は久保と堂安をどう起用するのか。

「彼らはすでにヨーロッパのクラブで経験を積んでいるし、結果を出している。先日の広島との練習試合では堂安は出ていなかったが、今日の練習で全体的に合わせて、明日の起用を考えたいと思う。2人にはこれまでやってきたことを、A代表で経験したことを思い切ってプレーに出してほしいと思うし、このチームのために走って戦う部分を見せてほしい」

――今回はベストメンバーを集めたと話していたが、明日はベストの布陣を組むのか。

「今回の招集の部分で、アンダー22の五輪世代、東京五輪世代の選手をできる限り招集したいことでメンバー編成をした。実際のところはベストという言葉が一人歩きしているが、怪我人等で何人か入れ替わっているし、そこは現在のベストということ。明日に関してもベストの捉え方はいろいろあるが、ベストである考え方で先発を決めたい。構想もあるが、まずは今日の練習を見てみて、最終的には判断したいと思う」

――久しぶりにU-22の選手と戦うことになるが、選手のどういう変化に期待したいか。

「U-22の練習は一度も見ていないが、選手たちは、チームが良い準備をしてきていることはスタッフからの報告を聞いて実感している。これまでも私がU-22の代表活動に帯同できない中、横内コーチが先頭に立って、チームを良い方向に導いてくれているし、結果も出すことができ、選手もチームとしても自信を持ちながら成長してこれていると思う。明日、U-22の選手たちとは久しぶりに活動する選手が多いが、これまでよりも、うまくなったな、強くなったな、メンタル的にもモチベーションが非常に高いところを、明日の試合で見せてほしいし、まずは今日の練習で選手たちが自分が試合に出てやるという気持ちを見せてほしい。違いという部分でははっきり申し上げることはできないが、堂安や久保は先月のA代表の活動で一緒になっているが、いづれにしても過去の彼らより、今の彼らの方がすごいと思わせてもらえるように楽しみにしている」

――シャドーに適正のある選手が多い中で、監督が求めるもの。適切な組み合わせは?

「求めるものも組み合わせにしても、まずはゴールという結果を出せるプレーをしてほしいと思うし、ゴールが生まれるような、チャンスを生み出せる組み合わせにできればと思う」

――A代表の活動がある中、A代表の選手を招集できて、自身の目で見る機会は貴重だと思うが、どういう選手を起用していくか。

「今回、キリンチャレンジカップを戦うにあたっての招集メンバーの発表のときに、今の現時点でのU-22のベストメンバーを招集させてもらうと伝えたが、東京五輪の本大会に最強チームを作るために我々は活動している。質問の答えになるか分からないが、我々が東京五輪で本気で金メダルを目指して戦うということ。今回の国内で初めてアンダー世代で親善試合で分かってもらえるように、明日の試合は戦いたいと思う」

(取材・文 折戸岳彦)