今大会にも出場している、大澤春花(12番)と伊藤彩羅(6番)。昨年のU-17女子W杯でも活躍した。写真はU-17当時のもの。(C)Getty Images

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 11月3日に、U-19女子アジア選手権グループBの最終戦2試合が開催された。タイのチョンブリスタジアムで行なわれた、日本代表対中国代表の一戦は2−1で日本が勝利を収め、グループリーグ首位通過と準決勝進出を決めた。

 2020年のU-20女子ワールドカップ予選も兼ねるU-19女子アジア選手権は、ここまで日本代表はミャンマーに5−0、韓国に2−0と無失点で2連勝して中国戦を迎えた。2位以上でグループリーグ突破・準決勝進出が決まる中、勝点6の首位で迎えた日本は、この試合引き分け以上で1位通過が確定する。

 試合は開始早々にスコアが動く。森田美紗希(作陽高)がペナルティエリア手前でボールを受けるとスルーパスを供給。これに反応した加藤もも(NGUラブリッジ名古屋)がGKとの1対1を冷静に決め、10分に1−0と日本が先制に成功した。

 フィジカルで勝る中国に苦しめられる場面も見られたが、この日初先発となった伊能真弥(日体大FIELDS横浜)がファインセーブを見せ無失点で前半を終える。

 迎えた後半は、日本が走力で勝りポゼッションで優位に進めると、70分に追加点を挙げる。前半もアシストを記録した森田は、ペナルティエリア手前でフリーで受けるとミドルシュートを選択。狙い澄ました一撃はコース、威力ともに申し分なく、ゴール左のサイドネットに収まり2−0とリードを広げる。

 しかし直後の72分、攻め込まれた日本は強烈なシュートを一度は弾き返すものの、ディフレクトしたボールを中国に拾われ1点を返される。今大会初失点を喫し2−1と追い上げられる。

 しかし、その後は、なでしこジャパン(A代表)にも招集歴のある、高橋はな(浦和レッズレディース)らを中心としたディフェンス陣が粘りを見せ、2−1で試合終了を迎えた。

 この結果、日本は3連勝でグループBを首位で突破。準決勝ではグループAで2位通過のオーストラリアと対戦する。

 また、同日行われていたグループBのもうひと試合は、韓国が1−0でミャンマーを下し、グループBの2位で通過。準決勝でグループA1位の北朝鮮との南北決戦が行なわれる。

 準決勝は現地時間6日に、決勝と3位決定戦は9日に行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部。