真夏の音楽フェスは空気もきれい? よりパワーアップしたSUMMER SONIC「煙のない音楽フェス」を体感
今年で20周年を迎えた真夏の音楽フェス「SUMMER SONIC」。令和最初のサマソニは、今年も国内外の名だたるアーティストを招いて8月16〜18日に千葉・ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセと、大阪・舞洲SONIC PARKで開催された。もちろん会場は大盛況。猛暑にも負けず、多くの音楽ファンが集って、思い思いに音楽を楽しんでいた。

と、そんな賑やかな会場の一角に、少し変わった場所があった。広々としたオープンな空間に、黒を基調とした小洒落たデザイン。このスペースは、サマソニ主催者とフィリップ モリス ジャパンが設けた「加熱式たばこ専用エリア」。IQOSをはじめとする加熱式たばこのみ使用することができるスペースだ。

ZOZOマリンスタジアム前「IQOS専用エリア」

「煙のない音楽フェス」を昨年から実現

昨年からサマソニの会場内では、加熱式たばこ以外の喫煙を原則禁止とし、この「IQOS専用エリア」を設けているのだ。この専用エリアではIQOSのレンタルやトライアル、販売なども行っており、昨年の6ブースから9ブースまでに増設。いい空気で、いい音を。をコンセプトに「より進化した煙のない音楽フェス」を実現している。

多くの音楽フェスは混雑していて周囲との距離感が近い。サマソニとフィリップ モリス ジャパンが取り組む「煙のない」環境づくりは、周囲への配慮にもつながり、成人加熱式たばこユーザーだけでなく、成人喫煙者、非喫煙者など来場者のみんなが気持ちよく過ごせる場となっている。

実際に「IQOS専用エリア」にいた成人のカップルに話を聞いてみた。男性は非喫煙者、女性はIQOSを愛用しているという。

「いつもは普通に紙巻たばこの喫煙所で吸っていますから、煙がないIQOSブースがあるのはありがたいですね」(女性)

「昔は紙巻たばこを吸ってたんですけどね、やめてからは煙が苦手で。だから彼女がIQOSを使っているときは、いつも喫煙所の外で待ってました。ここなら煙も気にせず、一緒にいられるから」(男性)

と、二人とも開放感あるエリアでいい空気で、いい音を楽しんでいるようだ。


“トロピカル”がテーマの「IQOS専用エリア」も

このように、非喫煙者との共存を目指したのが「IQOS専用エリア」というわけだ。「IQOS専用エリア」は、フェスティバルの主要エリア付近に設けられており、エリアのすぐ横で一休みしている来場者もいた。非喫煙者とのことで、話しかけてみると…。

「ああ、ここが喫煙所(IQOS専用エリア)だったんですか?全然気にならなかった……というか分からなかったですね(笑)。これなら、あまり喫煙所ってことを意識しないで済むかもしれません」

「どれだけ周りに配慮して、スマートに自分の嗜好を楽しむか」

では、なぜこのような取り組みをしているのか。サマソニを主催するクリエイティブマンプロダクションの小池邦彦統括部長と、フィリップ モリス ジャパンの高橋宏マネージャーに話を聞いた。


左:フィリップ モリス ジャパン 高橋宏マネージャー 右:クリエイティブマンプロダクション 小池邦彦統括部長

小池さん「今はどれだけ周りに配慮して、スマートに自分の嗜好を楽しむか。もうそういう時代なんです。音楽フェスにしても、一昔前ならたばこがあってお酒があって…というイメージがあった(笑)。でも時代は間違いなく変わっています。そういうところで、昨年から思い切って加熱式たばこに限定して“煙のない音楽フェス”を実現しようと思ったんです」


クリエイティブマンプロダクション 営業部/運営部 統括部長 小池邦彦さん

以前から歩きたばこや、本来禁煙の会場内での喫煙などに頭を悩ませていたという。そうした中で、思い切ったチャレンジとなった“煙のない音楽フェス”。当然、紙巻たばこを吸う人も多く来場するが、そうした中で不安はなかったのだろうか。

小池さん「もちろんありました。どこまでご理解いただけるか。ですから我々にとっては『どれだけお客さまを信じられるか』というチャレンジでもあったんです。でもフタを開けたら特に大きなクレームもなくて、お客さまを信じて本当によかった。それに、高橋さんから『サマソニを煙のないフェスのパイオニアにしましょう!』という言葉を頂いたんですよ。それを聞いてまさにそのとおり、と。フェスの中の先駆者としてチャレンジすべきだと思ったんです」

サマソニを「煙のない社会」のきっかけのひとつに

小池さんに“煙のないフェスのパイオニア”という言葉をかけた、フィリップ モリス ジャパンの高橋さん。実際に小池さんとともに、サマソニでの「IQOS専用エリア」設置を積極的に進めてきた担当者のひとりだ。


フィリップ モリス ジャパン オンプレミス ・タッチポイント マネージャー 高橋宏さん

高橋さん「サマソニで昨年“煙のない音楽フェス”を実現できたことは大きな意味がありました。特に波及効果はすごくて、他にも加熱式たばこ以外は使用できない、煙の出るたばこは原則禁止のイベントが増えてきています。そこで今年は去年から一歩進めて、来場者様とのコミュニケーションの質向上を目指し、ブースと人員の数も増やしましたし、専用エリアのデザインにもこだわりました。ブランドのイメージを高めつつ、自然とそこにあって入りやすい環境作りに拘りました」

フィリップ モリス ジャパンは、サマソニでのIQOS専用エリアなどの展開を、“煙のない社会”の実現に向けたひとつのきっかけにしたいと考えているという。

高橋さん「昨年サマソニの専用エリアでIQOSを初めてトライして、紙巻たばこから切替えたという人もかなりいたんです。ですから今年は成人喫煙者向けのトライアルブースも増やしています。我々のビジョンを実現するために、成人喫煙者・非喫煙者が心地良く共存できる環境を整えていく必要があると考えています。このような取り組みが、新たな喫煙環境づくりのきっかけになることを期待しています!」

小池さんも、その方向性に諸手を挙げて賛意を示す。

小池さん「IQOSの登場は、ガラケーがスマホになったくらいの劇的な変化だと思うんですよ。煙のないフェスのパイオニアとして、サマソニをきっかけにどんどん加熱式たばこに関する理解・浸透が進めば、チャレンジした甲斐がありますね」

IQOS専用エリアをのぞいてみると、その中では多くの来場者がスタッフとコミュニケーションをとっている。


IQOSの無料レンタルやトライアルのレクチャーも受けられた。

「いつもは煙でもくもくの喫煙所で吸っていたから、こういう場所があると本当にありがたい。こうしていつもとは違う製品を試すことができるのは嬉しいですね」

こう話す来場者もいたように、既存のIQOS愛用者にとっても楽しみ方の幅が広がるサマソニのIQOS専用エリア。サマソニ参加アーティストの間にもこうした“煙のない音楽フェス”の取り組みは好感をもって受け止められているという。成人喫煙者も非喫煙者も、誰もが紙巻たばこの煙を気にせず、安心して快適に楽しめる真夏の音楽フェスは、「煙のない社会」のモデルケースなのかもしれない。

■フィリップ モリス ジャパン合同会社 公式ウェブサイト

・20 歳未満の者の喫煙は、法律で禁じられています。
・加熱式たばこの煙(蒸気)は、周りの人の健康への悪影響が否定できません。 健康増進法で禁じられている場所では喫煙できません。
・加熱式たばこの煙(蒸気)は、発がん性物質や、依存性のあるニコチンが含まれるなど、あなたの健康への悪影響が否定できません。


[PR企画:フィリップ モリス ジャパン合同会社× ライブドアニュース]