ボルシア・ドルトムントとの契約を来年の夏まで残している、マリオ・ゲッツェ。現状のままであればその後に無償で手放すということになってしまうが、まだ契約延長では合意に達することができていない。両者ともに延長に向けた話し合いに臨んではいるものの、kickerがえた情報によればサラリー面で鍵となっており、ドルトムント側は700〜800万ユーロの用意があるようだが、ゲッツェ自身はロイスやフメルスと同様に、1000万ユーロ以上を望んでいるようだ。

 その一方でボルシア・ドルトムントではチームの縮小化が図られているところであり、その候補の中の一人、マキシミリアン・フィリップについては、ヴォルフスブルクやフランクフルトなどからの関心も伝えられてはいたものの、kickerがえた情報によれば流れはロシア、ディナモ・モスクワにあるようだ。移籍金額は2000万ユーロをわずかに下回るものが見込まれており、さらにドルトムントではアンドレ・シュールレが、同じくロシアのスパルタク・モスクワとの繋がりが指摘されているところ。