クロース、電撃引退のエジルに「ナンセンス」

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レアル・マドリーに所属するドイツ代表MFトニ・クロースが代表引退を表明したアーセナルのMFメスト・エジルを酷評した。

エジルは7月22日、ドイツ代表からの引退を電撃的に表明。トルコ系移民である自身のルーツに対する差別が原因であることを明らかにしている。

ドイツ『ビルト』のインタビューに応じたクロースは、そのエジルの行動について次のように言及。同情するどころか、叱咤した。

「メストは、国際的な価値のある選手。選手として、もっと良い去り方があるはずさ」

「だから、彼のやり方は良くなかった」

「声明の一部は、残念ながらかなり多くのナンセンスなものばかりだ」

「代表チームとDFB内にいかなる人種差別も存在しない。彼も良く知っているはずだよ」