レッスン後の食事どうしてる?インストラクターがリアルに食べている「〇〇丼」とは
ヨガのレッスン終了後、いつもより心身が軽く健やかに感じることから、“食”に対しても意識が高まる人は少なくありません。普段は、お惣菜やジャンクフードに手が伸びがちな人も、「せっかくだから食事も丁寧にヘルシーに」と感じるそう。
そこでよく、「先生はレッスンの後に何を食べているの?」という質問をいただきます。
今回は、朝・昼はもちろん夜のレッスン後でも罪悪感なく食べられる“丼”の作り方を紹介したいと思います。
ここで紹介するアボカド納豆丼は、筆者がよく作っているレッスン後の食事です。使用するのは美容や健康に嬉しい食材ばかり。それに、疲れて帰ってきた後でもとても簡単に作ることができるのです。
【材料】1人分
・アボカド・・・1個(夜遅い時間に食べるのなら、1/2個でも〇)
・納豆・・・1パック
・パクチー・・・お好み量
・黒ごま・白ごま・・・適量
・塩昆布・・・少々
・ごま油・・・大さじ1
【作り方】
(1)アボカドを一口大にカット
(2)塩昆布を細かく刻み、黒すりごまと一緒に納豆に混ぜる
(3)(1)(2)を器に盛り付けたらパクチーを添え、ごま油、白ごまをかけて完成
パクチーが苦手な人は、大葉やほかの野菜を添えてもよいでしょう。トマトや赤パプリカなどで彩りを加えると、視覚からも食事を楽しめます。
それぞれが持つ栄養成分今回使用した食材の栄養についておさらいしていきましょう。
(1)アボカド
出典: Woman Wellness Online
さまざまなビタミンを豊富に含み、血行促進や肌のカサつきを改善する役に立ってくれます。リノール酸やリノレン酸はコレステロールを下げる効果に期待されています。
(2)納豆
出典: Woman Wellness Online
納豆はひきわりでも粒でもよいです。ひきわりの場合は、美肌作りや血行促進に期待されるビタミンB2、B6、E、Kの摂取に、粒の場合は食物繊維、ミネラルの摂取に適しているので、コンディションに合わせて選んでみて。
(3)パクチー
パクチーには体内の有害金属を排出するキレート作用があります。そして、独特の香り成分が胃腸の調子を整えるのに役立ってくれますよ。
(4)ごま
ごまの代表的な栄養成分は、ゴマリグナン。生活習慣病の予防に役立つ抗酸化作用を持つだけではなく、肝機能の向上にも働きかけます。ごまは、硬い殻に覆われているので、消化吸収をよくするためにすりごまを選ぶのもおススメです。ただし、酸化しやすくもなるので覚えておきましょう。
スーパーで購入できる身近な食材で簡単に作れるアボカド納豆丼。ぜひ一度作ってみてくださいね。
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【筆者略歴】
高木沙織
“美容”と“食”には密接な関係があることから、複数の「食」に関する資格を取得。イベント講師・執筆に携わる一方ヨガインストラクターとしても活動し、多角的に健康美作りをサポートする。