「シアー感」がポイント!プロが選ぶ大人のためのオレンジカラーメイクアップ
毎シーズンピンクカラーは流行していますが、この夏はピンクよりもオレンジカラーに注目が集まっています。
ただ、30代〜の女性がオレンジシャドウを目元にのせると、何だかくすんで見えたり、野暮ったく見えたり……なんてことありませんか?
この年齢はちょうどお肌も曲がり角なお年頃。流行っているからといってマットなオレンジカラーシャドウに手を出してしまうと、ただのメイク下手な”オバサン”レッテルを貼られてしまいます。
そこで今回は、プロのヘアメイクアーティストとして年間1,000人以上もの女性を美しく変身させている筆者が「アラフォー世代に似合うオレンジカラーメイク」のやり方をご紹介しましょう。
1.色選び(質感)のポイント今シーズンはマットやシアーなど様々な質感のオレンジシャドウが流行していますが、30代〜の女性が選ぶなら、”シアー”感が高めなものをチョイス。
発色しながらも光を集めてくれるので、オレンジのビタミンカラーはそのままに上手にくすみも飛ばしてくれます。
果物のようなオレンジカラーを選ぶのはえら失敗する危険度が高め。あくまでも肌色の延長線上にあるようなオレンジを選びましょう。
少しベージュがかっていたりブラウンがかっていたりするもの、もしくはコーラルピンク寄りの”赤み”が足されているものでグラデーションを作ると”旬”な目元になります。
3.アイメイクのポイント出典: Woman Wellness Online
単色で使用すると、どうしても腫れぼったくなりがちに。必ず2色以上を重ねて複雑な色の深みを付けましょう。
また、せっかくのビタミンカラーは大胆に使いたいもの。アイホール全体から眉毛の下まで、しっかり発色させることで”オシャレを楽しんでいるメイク”として演出することが出来ます。
ウォームカラーを大人が上手に使いこなすには、”ライン使い”にもポイントが。アイラインやアイブロウはリキッドタイプを使い、いつも以上にアウトラインを強調して描くことでぼんやりした目元を引き締めましょう。
目元のカラーと馴染む同系色のものをチョイスすることが正解。
チークはアイシャドウで使用したものをそのまま横顔に軽く滑らせる程度でほんの少し血色を足す程度に、リップは大人っぽく知的に仕上げるようにブラウンが強めのオレンジリップを選ぶと落ち着いた印象に仕上がりますよ。
いかがでしょうか? オレンジカラーメイクを上手にまとめるポイントは、アイシャドウの色選びが重要です。
ぜひ、新しいコスメをチェックして、一番似合うオレンジカラーを探してくださいね。
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【筆者略歴】
古賀真知子
メイクアップイマジンbyオフィスノムラ主宰。撮影関係のヘアメイクをこなす傍ら美容家として一般女性に美しくなるための様々なビューティプログラムレッスンを行っている。モットーは「女性は内・外側から美しく」