貴船神社が5月の土曜・日曜・祝日限定で本宮をライトアップ

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古くより水の神様・高龗神(たかおかみのかみ)を祀り、近年では縁結びの神社としても知られる古社・貴船神社。青もみじが見ごろをむかえる5月3日から6日までのGW期間と5月12日から5月27日までの土曜・日曜限定で本宮を光で彩る「新緑のライトアップ」を実施する。

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「氣が生じる根源」が語源とされ、古来より“気生根(きふね)”とも称される貴船。新緑の季節になると貴船神社一帯が初夏の生命力にあふれる約3,000本の青もみじで包まれる様は、当地の由来にぴったりだ。

ライトアップされるのは本宮社殿、龍船閣、御神木の桂、御神水および大鳥居から本宮へと連なる表参道の青もみじだ。なかでも「新緑のライトアップ」の目玉ともいえるのが表参道のライトアップで、約80を数える石段を囲む青もみじと朱塗りの春日燈篭が鮮やかなコントラストになっている。

ライトアップ時間は日没から20:00までで、事前の予約は必要ない。直接現地に出向けば誰でもその美しい姿を見ることができるのはうれしいポイントだ。

また、東海旅客鉄道株式会社(JR東海)のキャンペーン「そうだ 京都、行こう。」で、京都市内の10社寺の協力のもと展開している初夏の特別企画「古都京都の青もみじ&御朱印めぐり」の対象にもなっている貴船神社。

「古都京都の青もみじ&御朱印めぐり」参加者は、付属する特別御朱印授与券もしくは御朱印めぐり台紙を提示のうえ御朱印代300円を支払うと、左下に青もみじと波紋をイメージさせる水面の印が押印された特別御朱印が授与される。

幻想的にライトアップされた夜の貴船神社を参拝し、貴重な御朱印をゲットする初夏の京都旅行に出かけよう。(東京ウォーカー(全国版)・安藤康之)