【大人の恋の処方箋】話題が尽きて無言になった時、どうする?

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付き合い始めなど、まだ関係が浅い状態で困ることといえば、デート中の話題作り。
相手が話題を作ってくれる人ならまだしも、そうでない場合は

「1つの話題が終わると、話すことがなくなる」

という問題が起きることも。

5,600件以上の恋愛相談を受けている筆者が思うに、10年ほど前は、楽しい話題を提供しようと頑張るのは、男性だけの役目でした。しかし、最近はちょっと様子が変わってきています。

「彼女と付き合おうと思ったきっかけですか?
会話が盛り上がったというのはありますね。
僕は人見知りな方なんですが、彼女がそれとなく話題を振ってくれたので、それほど緊張しないで話すことができたんです」(31歳男性 青果市場)

ある程度、女性から話題を盛り上げる必要性があるのですね。
今回のコラムでは、話題が尽きて無言になった時、女性から話題を振る方法をお伝えします。

1.相手について尋ねる

最もスタンダードな方法がこれ。
仕事や趣味以外に、今、彼が身につけているものについて話題を振ってみましょう。

逆パターンで、自分について話すのも効果的です。

2.出身地の話をする

社会人になると「地方から都心部へ来ました」という人は、かなり多いと思います。

例えば、相手が静岡県の出身の場合
「やっぱり、富士山がこのあたりよりキレイに見えるんですか?」
くらいでいいので、話題を振ってみましょう。

あとは、お相手が話をしてくれるはず。

3.気にしない

「今の彼と三回くらいデートした時、三回とも全然話が盛り上がらなくて、終わったなと思いました。
デートの後、お礼メールを送っても、返事が来ないし。
ところが、彼から『今度いつ会えますか?』と、たびたび誘いがあって、かなり驚きました。
付き合って半年になりますが、相変わらず話題は少ないですが、彼なりに私のことは気に入っているようです」(32歳女性 金融)

実は、意外とこの方法はお勧めです。
沈黙しているからといって、相手がこちらに興味がないとは限らないのです。

多くの場合、単に恋愛経験が乏しく、何を話していいかわからないだけのことがあります。
彼女には安らぎや心地の良さを求めているの男性の場合、話題がない=合わないとは限りません。

付き合いの浅いうちは、相手の表面的なことしか理解できていない時期。
「〇〇だから合わない」
と諦めず、
「どうして〇〇なんだろう?」
と、相手を理解しようとする姿勢でいることが大切です。

【大人の恋の処方箋】話題が尽きて無言になった時、どうする?はWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

橘つぐみ

恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!(講談社)』、『最終彼氏の見つけ方(大和出版)』他。2児の母。