安達祐実の「ツインテール」「幼児言葉」投入も「海月姫」が“瀕死”!

写真拡大

 2月12日放送の「海月姫」(フジテレビ系)第5話の視聴率が、5.3%と大幅ダウンしたことがわかった。鳴り物入りで始まったこのドラマは初回から“月9”ワースト2位の8.6%を記録。第2話以降、6.9%、5.9%、7.5%と推移していた。少々盛り返していただけに、今回の大爆死は、平昌五輪でメダルを獲得したスピードスケート女子1500メートルの高木美帆、ノルディックスキー・ジャンプ女子ノーマルヒルの高梨沙羅らの中継と時間帯が重なったことも大きく影響したようだ。

 一方、この第5話には“芸歴34年”の安達祐実が「縦ロールのツインテール」に「幼児言葉」を話すキャラで登場、世界中にファンを持つ「ブライス」人形オタクの「ノムさん」を好演した。ちなみに、この人形は、頭部の後ろにあるヒモを引くと目の色が変わることや、体に比べ頭部が極端に大きく、カスタマイズすると全然違うオリジナル人形へと変貌させ楽しめることから、世界中に「オリジナル・ブライス」を所持するファンがいるという。

「安達はブライス人形専用のオリジナルドレス職人という設定でこの人形にインスパイアされた衣装で登場。しかも『〜でしゅ』と幼児言葉で話し、視聴者の目をクギ付けにしていたようですね。とはいえ、第5回は、本来、内田理央演じる三国志オタクの『まやや』が、実はモデル並みのスタイルと美貌の持ち主だったことが判明するシーンこそが視聴者の見どころだったはず。もともと安達は次回第6話に登場するという噂もあり、登場回が繰り上がったのは、内田の変貌シーンだけでは絶対五輪に勝てないだろうとの判断もあったのかも…。それでもやはり厳しい数字でしたね」(他局ドラマ制作スタッフ)

 ともあれ、次の第6話放送日は五輪のスピードスケート男子500m決勝やジャンプ男子ラージヒル団体などと時間帯が重なる「海月姫」。“苦境”の中、はたして今回の安達登場がカンフル剤となって、どこまで盛り返していけるか注目したい。