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「映画ランド」を運営するホットモブ・ジャパンは1月16日、「映画館及び映画鑑賞」に関する調査結果を発表した。調査期間は2017年10月19日〜11月30日、有効回答は10〜60代の個人3,939人。

○映画チケット購入、「ネット予約」が「窓口」上回る

映画館で映画鑑賞する際のチケット購入方法について、「ネット予約」と「窓口」のどちらが多いか尋ねたところ、「ネット予約」が57.3%を占め、「窓口」の42.7%を上回った。2016年8月の前回調査では、「ネット予約」(47.2%)より「窓口」(52.8%)の方が多かったが、約1年で逆転する結果となった。

チケットを購入するタイミングを聞くと、「当日より前(ネット予約)」が41.9%で最多。次いで「当日(劇場窓口)」が33.0%、「当日(ネット予約)」が21.7%、「当日より前(劇場窓口)」が3.4%となった。

何を参考に見たい作品を決めているかとの問いに対しては、「劇場予告」が21.8%と最も多かったものの、「SNS」が15.6%、「ニュース・情報サイト(アプリ含む)」が14.6%、「作品の公式サイト」が14.0%と、インターネットを参考にしている割合が計44.2%を占めた。同社は「インターネットからの情報が最も影響力を持つ」と分析している。

劇場で本編前に流れる予告編を見るか質問したところ、「必ず見る」が61.4%、「間に合えば見る」が37.0%と、計98.4%が上映前の予告編を見ていることが明らかになった。