ノボトナの死にトップ選手らが哀悼の意

写真拡大

1998年にはウィンブルドン女王になったヤナ・ノボトナ(チェコ)を惜しむ声が絶えない。ATP、WTAのトップ選手らも、Twitterでノボトナ死去のニュースに触れた心情を吐露している。

ATPの上位選手では、マリン・チリッチ(クロアチア)が「ヤナ・ノボトナの死は非常に悲しいニュースです。ご家族に哀悼の意を表します。ヤナ、安らかに眠ってください」と、Twitterに投稿した。

一方、WTAで活躍する女子選手らも、ノボトナを惜しむ声を投稿。その中で、ノボトナと同国出身のカロリーナ・プリスコバ(チェコ)は「ヤナ・ノボトナのニュースはとても悲しい。私にはいつも目標でした。安らかに。いつまでも、私のチャンピオンです」とTwitterで心情を露にした。

ほかにも、クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)は、文章こそ綴らなかったものの、WTAから公表されたノボトナ死去のニュースを共有して、哀しみを共有した。

ノボトナは、1998年に「全英オープン」を制したほか、1997年には「WTAファイナルズ」でも優勝し、記録を残した。2005年にはテニスの殿堂入りも果たした。

(テニスデイリー編集部)

※写真は1999年当時のノボトナがプレーする様子
(Photo by Al Bello/Getty Images)