【警告】新潟=D・タンキ(19分)、小泉(45+2分) 鹿島=三竿健(26分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】レアンドロ(鹿島)

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[J1リーグ26節]新潟2-4鹿島/9月16日/デンカビッグスワンスタジアム

【チーム採点・寸評】
新潟 5
前半立ち上がりに鹿島の出鼻を挫く形で先制し、終了間際にも追加点。2本のシュートで2得点と堅守速攻が際立ったが、後半に入ると積極性を欠く内容に終始。残留へ向け光明が見えた前半だっただけに、残念な結果に。
 
【新潟|採点・寸評】
GK
1 大谷幸輝 5.5
前半は幾度もピンチを好セーブで死守。劣勢になった後半は早い時間で失点し、立て直せなかった。
 
DF
8 小泉 慶 5
後半は自分が担当するサイドからやられ、守備が総崩れ。プレスも甘く、裏を取られる守備も散見。
 
44 大武 峻 5
前半は堅守も後半に一気に崩れた。クリアミスでピンチを招くなど、鹿島の猛攻に耐えられず。
 
50 富澤清太郎 5
前半が堅守を見せたが、後半開始直後の失点のCKの場面では、レアンドロをフリーにしてしまった。
 
27 堀米悠斗 5.5
対峙する伊東に何度もクロスを放り込まれたが、対応できず。カバーリングもおろそかだった。
 
MF
6 磯村亮太 6
45分に中盤のエアポケットを突いて前線に上がり、正確なラストパスを配球。後半は良さが消えた。
 
13 加藤 大 5.5(75分OUT)
前半は効果的なパスを配球したが、後半は中盤のバランスを保つことができなかった。
 
7 ホニ 6(83分OUT)
右サイドからの突破で鹿島に脅威を与え続け、前半終了間際には価値ある追加点を決めた。
 
40 小川佳純 5.5
冷静かつ正確なパスで先制点をアシスト。劣勢の後半は守備に追われて持ち味が消えた。
 
9 山崎亮平 6
右サイドから正確なパスを前線に通し、D・タンキの先制点をお膳立て。攻撃で奮闘していた。
 
FW
11 ドウグラス・タンキ 5.5(66分OUT)
開始直後の決定機はGKに当てながらもしっかりと決めて流れを作ったが、後半は姿を消していた。
 
交代出場
FW
39 富山貴光 5(66分IN)
後手に回った状況を打開するために投入されたが、ボールが収まらず。役割をまっとうできなかった。

MF
34 原 輝綺 5.5(75分IN)
ビルドアップに正確性を欠くパスがしばしば見られた。周囲との連係も悪く、積極性もなし。
 
MF
17 伊藤優汰 ―(83分IN)
持ち味を発揮するには時間が足りなく、状況が悪すぎた。鹿島の攻勢に飲まれ込まれた。
  
監督
呂比須ワグナー 5
前半のカウンター狙いは奏功した。しかし、守勢に回った後半は打つ手がなく、リードを守りきれず。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【チーム採点・寸評】
鹿島 6
前半に限っていえば、相手の戦術にはまってしまった。ハーフタイムに指揮官が檄を飛ばし、チームは再生。後半は立て直し、首位と最下位の力の差を見せつけた。後半だけ見れば、優勝が近く感じる内容だった。
 
【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ケ端準 5.5
完全に崩されては致し方ないものの、1失点目は身体に当てただけに防ぎたかったところ。
 
DF
24 伊東幸敏 5.5
積極的な攻撃は見せていたが、DFとしての本職では後手に回るシーンも見られた。
 
5 植田直通 5.5
スピードへの対応はできていたものの、安易にFWの動きにつられピンチを招くプレーもあった。
 
3 昌子 源 6
前半はリスクマネジメントへの注意を欠く場面が散見。後半は守備を立て直し、堅守を見せた。
 
22 西 大伍 6
前半は攻撃に偏重し守備のバランスを崩したが、後半はそれが奏功し、同点弾をお膳立てした。