レトロな折りたたみカメラで正方形のインスタント写真を撮ろう!

写真拡大 (全5枚)

いまや誰でも、スマホひとつで撮影から画像加工までできる時代。そんな今だからこそ注目したいのがアナログカメラの世界。偶然を重ねた中から、思いがけない瞬間を切り取るアナログカメラには、狙い通りにはなかなか撮れない面白さ、狙いとは異なる写真が撮れる楽しさがあります。1980年代にロシアで生まれた「LOMO(ロモ) LC-A」は、まさにそんな魅力満載のフィルムカメラ。独特の陰影と個性的な色表現をもつロモグラフィーは、世界中に熱烈なファンを持っています。

そのLOMOが新プロダクトの製品化に向けて、クラウドファウンディングでの支援を受付中。「Lomography Lomo’Instant Square(ロモグラフィー ロモインスタント・スクエア)」と銘打たれたプロダクトは、Fujifilm Instax Squareフィルムを使って正方形のインスタント写真が楽しめる、世界初のアナログインスタントカメラです。

本体は折りたたみ式になっていて、レンズ面を開くとじゃばらがのぞくレトロなデザイン。焦点距離95mm、35mm換算で45mm相当のガラスレンズを搭載、インスタントでもシャープな写りを狙えます。もちろん多重露光やフラッシュ用カラーフィルター、シャッターリモコンで、ロモグラフィーらしいアーティスティックな味わいも。また撮影環境に合わせてフラッシュON/OFF、絞り・シャッタースピードを自動設定してくれるオート撮影モードを搭載、撮りたいときにすぐに撮影できます。

カラーは、「ブラック」「ホワイト」、ブラウン×クリームの「Ginzaエディション」、レッドブラウン×シルバーの「Pigalle エディション」、ダークブラウン×ブルーの「MotionGallery限定エディション」の5つをラインナップ。特にMotionGallery限定エディションは、今回のプロジェクトでしか入手できない注目の限定色です。

製品化プロジェクトは、10月10日23:59までMotionGalleryにて支援受付中で、初期生産分のお届けは2018年2月を予定。

▲左からMotionGallery限定エディション、ブラック、Pigalle エディション、Ginzaエディション、ホワイト

選べるリターンは、カメラ単体のみ1万4200円〜、カメラ本体にアクセサリー2種が付属するパッケージで1万7500円〜。LOMOならではのアナログな写りや操作感を残しながら、レトロな折りたたみデザインとくれば心惹かれずにいられません!

>> MotionGallery「Lomography Lomo'Instant Square」

 

(文/&GP編集部)