ウイークデーの朝目覚めたとき、体のだるさが残っていることはありませんか? あるいはユーウツな気分を感じて、その日1日、ずっと鬱状態ひっぱってしまう予感が…そんなピンチなときに、前向きになれる方法があるといいですよね。今回はそんな朝に是非試してほしい「元気が出ない朝にすべき10のこと」をご提案します!

気分をアゲて、ユーウツな気分を吹っ飛ばす方法

気持ちと体はつながっています。気持ちが晴れると、体も動くようになってくることもあるんです。まずは気分をアゲて、生き生きした前向きさを取り戻すために、いつもの朝とは違うことを試してみてください。時間がなかったら、朝食を作る時間を当て、朝食はコンビニご飯にしてしまってでも時間を作って特別なことをしてみましょう。

1.お気に入りのものを身につける

ふだん出勤には身につけないけどお気に入りのもの。香水、アクセサリー、帽子、柄入りストッキング…何でもいいから自分が好きな特別なものを身につけてみましょう。

職場のドレスコードでそういったものを身につけるのが難しい人は、新しいかわいい文具を用意して使うのもいいでしょう。自分が「特別」と思うものをそばに置くということで気分をアゲる方法です。

2.職場に近いランチかディナーのお店を検索する

電車などの通勤時間を利用してスマホでお店検索をしましょう。おいしそうなランチやディナーを職場近くで取れるよう、お店をチェックしてみてください。職場にポジティブなイメージが生まれるよう、職場の近くであることがポイントです。

3.ヘアに一手間プラスする

髪を巻いてみる、髪止めを使う前に少し編みこんでみる…など、ちょっとヘアスタイルに一手間かけてみましょう。髪に触れて集中しているうち気分が切り替わり、元気が出ることもありますし、ワンランクアップしたヘアが1日の気分を変えてくれたりします。

4.帰りのマッサージを予約する

朝元気が出ないときは、実際に体が疲れていることもありますよね。そんなときは、仕事が終わりに施術を受けられるよう、全身マッサージやフットマッサージなど、好みのリラクゼーションサービスの予約をしておきましょう。頭の片隅にその予定があれば、力が湧いてきます。

刺激を与えて、目覚めていない体を起こす方法

なんとなく肉体的にだるさを強く感じるときは、体に働きかける方法を試してみましょう。

5.酸っぱいレモン飲料を飲む

クエン酸は疲れがちな体を助けてくれるもの。見るだけで唾液が出てくるような酸っぱいレモン飲料を、朝からグッと飲んでみましょう。すぐに「疲れが抜けた」と感じて体に力が入ることも。

6.熱めのシャワーを浴びる

熱めのシャワーは、交感神経を目覚めさせる効果があると言われています。夏場は熱めの温度のシャワーを前半に浴びて、その後は汗が引くよう温度をぬるめにしたシャワーで仕上げるといいでしょう。冷房で体が冷えがちな人は特に、熱めのシャワーがオススメです。

7.すみずみまで、ていねいにストレッチする

目覚めてすぐにも体が凝り固まっている場合、疲れが溜まって寝返りをうまく打てていない可能性もあります。血行を良くするためにも、目が覚めたらベッドの上でストレッチをして、気持ち良く全身をすみずみまで伸ばしてみましょう。

8.おいしいフェインレスコーヒーを用意する

朝のコーヒーを楽しみにしている方は多いのではないでしょうか。「すっきり目覚めるために、朝食にコーヒーが定番」という方も多いかと思います。調子が上がらない朝には、特別香りのいい、おいしいコーヒーをいれられるといいですね。

ただ、朝9時前にコーヒーを飲む習慣があると、カフェインの耐性ができてしまう、という説もあります。つまり、コーヒーを飲んでも目が覚めにくい体になってしまうんですね。ですから、朝食時はカフェインレスのコーヒーがオススメです。ちなみに目覚めるためにカフェインを摂るなら午前9時30分〜11時くらいがいいと言われています。

いろいろ試してみてもダメ…という人は最後の奥の手!

精神的なことも体への働きかけも試してみたけれど、どうにもならない…という人には、本当にスペシャルな奥の手を使いましょう!

9.反対側の電車に乗る

「体調が良くないので、お休みさせてください」と職場に電話して、反対側の電車に乗りましょう。つまり、行き先を職場から変更してしまうということ。「絶対休めない、休まない」という真面目さや緊張感が、あなたの疲れの原因かもしれません。心の疲れがある場合、ただ休んで家で寝込むより、行くあてのないお出かけの方が、より効果的でしょう。

もちろん、これは最終手段あり、何度もできる方法ではありません。だけど、どうしても…というときは、ストレスやうつ気分から「逃げる」という道も最終手段として考えてみてください。

でも、できればこうなる前に、ストレスを発散し、疲れを癒しておけるといいですね。

10.反対側の電車に乗る日を決める

「そうはいっても、やはり仕事ができない状態じゃないし、どうしても急に休むなんてできない」という方は…その日中に「特別なお休み」を取る日を決めてしまいましょう。

ずるずる言い出せなくなる前に、この日中に職場に相談するところまで進めてくださいね。

疲れを放置しないことが大切!

いかがでしたか? 季節の変化も加わって、心身ともにストレスを感じがちです。メンタルもフィジカルも、お互い影響し合っているので、元気を出したいときは、両面からアプローチしてみるといいですね。