閉鎖した州営ビーチを満喫し批難殺到の米州知事が、コラ職人のネタの餌食に・・・

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米国ニュージャージー州の海岸線は夏真っ只中で、午後のひとときを過ごすのにパーフェクトなスポットだなのだが、今年は予算不成立のため、ジャージー・ショアと呼ばれるビーチエリアにあるアイランドビーチ州立公園は先月30日(現地時間)に閉鎖されてしまった。

しかし、同州のクリス・クリスティ州知事は2日、自らが閉鎖した同州立公園のビーチで家族と楽しんでおり、その夜、地元メディアがその様子を捉えた写真を公開すると批判が相次いだ。

そもそも写真が公開される前、クリス・クリスティ州知事は、同州立公園に設けられた州知事用の別荘で家族と過ごしていた事が分かっていたため、日光浴をしたかとマスコミに問われ、「今日は一度も陽を浴びていない」と答えていた。

さらにその翌日、現在の支持率は何と15パーセントという低さのクリスティ州知事は、人でいっぱいの砂浜を撮影した航空写真と共に「ここに来てみんなにもビーチを楽しんでほしい」など、「空気の読めない」ツイートをいくつも投稿してさらなる大炎上を引き起こした。これにコラ職人たちが黙っているはずもなく、封鎖したビーチでくつろぐクリスティ知事の写真を使ったコラ画像が数多く投稿された。



「この砂浜から永遠の愛を」


「この時も、すべてのビーチは自分だけのものって勘違いしてたクリス・クリスティ」

「この男はどこにでも現れる」

「妻と子供たちとの関係以上に重要な仕事なんかない」
「米国人の多くは賛同すると思う。ただ皆、家族で過ごすイベントをすっかりキャンセルしなきゃいけなかったんだよ。あなたとは違ってね」

コラ画像ではないが、以下のような投稿も。

「ラヴァレットのビーチ上空を飛ぶ飛行機がこの旗を掲げた時、海水浴客は拍手喝采していた。(クリスティ知事に伝えて欲しい。アイランドビーチ州立公園のビーチから立ち去れと)」

■参照リンク
http://www.aol.com/