MF堂安律の加入による反響は期待以上? フローニンヘンSD「日本から放映権を買いたいとの連絡も」

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▽フローニンヘンでスポーツディレクター(SD)を務めるハンス・ナイラント氏が、ガンバ大阪から加入するU-20日本代表MF堂安律(19)についてコメントした。オランダ『Soccernews.nl』が伝えている。

▽フローニンヘンは23日、買取オプションが付いた1年間の期限付き移籍でG大阪から堂安を獲得したことを発表。海外での成功を夢見る堂安にとって、待ち焦がれたヨーロッパでのプレーチャンスを得た格好だ。

▽ナイラント氏は、以前にPSVやアヤックスなどオランダの錚々たるビッグクラブの関心も伝えられた堂安について次のように言及した。

「堂安の到着を嬉しく思う。それと同時に、彼も喜んでいた。彼はフローニンヘンの歴史を勉強していて、(ルイス・)スアレスや(エリック・)ネフランのような過去に在籍していた選手のことも知っているんだ」

▽しかし、堂安のフローニンヘン移籍はチームの戦力向上に収まらないようだ。ナイラント氏は、堂安に対してマーケティング面でも期待を寄せた。

「当初、(会見の開始時間として)17時を予定していたが、日本のメディアから1時間前倒しを要請されたため、それを承諾した。会見まで時間がある。日本のテレビ関係者やジャーナリストがここにやってくる。日本のスポーツマーケティング会社から放映権を買いたいという連絡もあった。それは大きなものだ」