ハリソン・フォード、飛行機ニアミス事件で連邦航空局からおとがめなし

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 ハリソン・フォード(74)が先日の飛行機ニアミス事件で連邦航空局から罰金を科されなかったことにホッとしているようだ。2月にオレンジ郡にあるジョン・ウェイン空港にプライベート機で着陸しようとした際、地上を走行していたアメリカン航空の頭上をかすめる事件を起こしていたハリソンだが、調査の結果、責任を問われずに済んだという。

 ハリソンの弁護人は「局側は徹底的な調査を行いました。フォード氏にも事情聴取を行い、着陸に関するすべての音声や動画、コンピュータ機器の証拠を検証しました」「その結果、行政上および法的な行動は不要と結果づけられました。フォード氏は制限なしのパイロット免許を維持することになります。助言を受け、喜んでいるようです」と発表している。

 事件当初、航空局はハリソンに滑走路への着陸許可を出していたにも関わらず、それに並行に位置している誘導路へ着陸してしまったと発表していた。

 2015年3月には操縦していた2人乗りの第2次世界大戦時代の戦闘機のエンジン故障が原因で、ロサンゼルス内のゴルフコースに緊急着陸する事態を強いられていた。その際にはハリソンが「教科書通りの緊急着陸」をしたため、自身の命を危険にさらすことがなく済んだと言われていた。