「My Way~安藤美姫写真集」より

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 氷上のアイドルたちがこぞって避難か。元プロフィギュアスケーターの安藤美姫(29)が3月29日放送の『バイキング』(フジテレビ系)に出演し、フィギュアスケート世界選手権の注目選手について解説した。その解説中に、羽生結弦(22)や恋人のハビエル・フェルナンデス(25)からまるで接触を避けられているような現状を告白したことで、安藤美姫の“ハブられ”疑惑が高まっている。

■羽生結弦、恋人フェルナンデスに接触できず

『バイキング』は29日、フィギュアスケート世界選手権の開始に合わせて羽生やフェルナンデスを特集。解説ゲストとして呼ばれた安藤は、神妙な面持ちで映像をチェックし、元世界女王として各注目選手について解説した。

 羽生について「ニュースやファンのSNSを見ていると、ジャンプはリンクと相性がいいのではないかという風に思います」と話すも、普段はどうかと聞かれると「普段はあんまり……他の選手とはいないかな。集中しているのか、関係者の方と一緒にいらっしゃる。ご飯とか誘ってもいつも断られる」と苦笑い。おぎやはぎの小木博明(45)から冗談まじりで「それは安藤さんだからでしょ!」とツッコミを受けた。

 フェルナンデスについて聞かれた時には「4回転は少ないが表現力はどの選手よりもある。個性的」と語り、現在のコンディションなどを紹介。MCの坂上忍(49)が「なぜそんなに詳しいんですか? この人と(何か)あるんですか?」とトボケながら質問。安藤は「仲はいいですね」と返答すると「まさか付き合っているということはないでしょ!?」と坂上にさらにツッコまれ、「そこはもういいです」と回答をやんわり避けた。ただ仕事の都合もあってか最近会っておらず、「新年を一緒に過ごしたくらい」と告白した。

 放送を見たファンは「新年から会って無いって、それはフラれたということ」「羽生くんは見抜いてるよ、あなたがだらしない女だって」と手厳しく、安藤に“ハブられ疑惑”が浮上している。

「羽生たち本人が、というよりまわりの関係者が安藤と接触させないように配慮しているのではないでしょうか。空気の読めない安藤に関わって、SNSで何やかんやネタにされるより、関わりを持たないほうが安全との考えがあるのかもしれません」(報道関係者)

 しかしタレントとしてテレビ番組に出演する安藤にとって、元プロフィギュアスケーターだからこそつかめる現役選手のプライベートな話題はいわば“飯のタネ”。メディアが食いつくホットなネタは欲しいところだろう。

「安藤は若手の宇野昌磨(19)ら若手の男子選手とも接触済み。女子は浅田真央(26)がやや落ち目だが、その代わりに2015年のグランプリファイナルなどで接触した宮原知子(19)、三原舞依(17)、本田真凜(15)らがいる。たとえ本当に羽生やフェルナンデスに避けられたとしても第二、第三のネタをせっせと仕込んでいるでしょう」(前出・報道関係者)

 かつて一世を風靡した安藤も、今や生き残りをかけるTVタレント。芸能界で自身のポジションをキープするべく、ワイドショー記者並みの取材攻勢は不可欠か。しかしそんな姿勢が災いしてか、今回の世界選手権で安藤の代わりに解説・リポーターとして現地入りしたのは、同じ元プロフィギュアスケーターである高橋大輔(31)や荒川静香(35)。安藤はフィギュアスケート界から疎まれる存在にならなければいいが。

文・安藤美琴(あんどう・みこと)※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。