柴崎を救うため…日本サッカー協会から“サポート役”が派遣されていた

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テネリフェに移籍しながらも、コンディションを崩しチームに帯同できていない柴崎岳。

そんな柴崎をサポートすべく、日本サッカー協会のスタッフが駆け付けていたようだ。テネリフェ公式サイトが伝えている。

Nuevos pasos en el proceso de adaptación de Gaku Shibasaki #QuieroVivirlo
Club Deportivo Tenerifeさんの投稿  2017年2月13日

柴崎はテネリフェに馴染むことができておらず、体調を崩し体重が落ちているとも言われている。

そこで、日本サッカー協会は総務の津村尚樹氏を派遣。総務とは代表チームの宿泊地や食材を管理する役職で、柴崎の状態を確かめるためにも同氏は13日にテネリフェ島を訪れたという。

同サイトによれば、津村氏はスポーツダイレクターを務めるアルフォンソ・セラーノ氏と会談し、「柴崎が練習に参加する前段階として心理的な不安を取り除かねばならない」ということを確認し合ったようだ。

なお、同日には柴崎の代理人を務めるロベルト佃氏も渡西。柴崎を交えて会談を行うなど、協会や代理人が一体となってサポートする準備があるようだ。

テネリフェは今週末、アルメリアと対戦する。