日本のSIMフリースマホが中東進出へ。FREETEL、エジプトでKIWAMI 2など7機種発売

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SIMフリースマートフォンのFREETELが、4月からエジプト全土でスマートフォンを発売すると発表しました。大手流通企業のUnicomと業務提携、KIWAMI 2、RAIJINなど計7機種を取り扱います。

FREETELは、格安SIMのFREETEL SIMや、SIMフリースマートフォンを手がけるMVNO・端末メーカーです。日本では女優の佐々木希さんを起用したテレビCMでも知られる一方で、2015年11月のカンボジアへ進出を皮切りに海外展開も加速中。「10年で世界一を目指す」(増田薫社長)を標榜し、これまでにアジア・北米・中南米の各地域でスマートフォンを販売しています。

新たに進出する中東・アフリカ地域では、地元の大手流通企業「Unicom」と業務提携。エジプト国内に400以上ある販売店で、FREETEL製スマートフォンの取り扱いを開始します。ラインナップは、日本で発売中の「KIWAMI 2」「RAIJIN」「REI」「Priori 4」に加え、 海外専用モデル「ICE 3」など3機種の計7機種を予定します。

Unicomとの提携の際には「品質の高さ」が決め手になったとのこと。FREETELは「今後も日本発のスマートフォンメーカーとして歴史を塗り替えるべく、 さらなるグローバル展開をおこなってまいります」とコメントしています。