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Maxim Integratedは、オクタル(8回路)ハイサイドスイッチ/ドライバ「MAX14913」を発表した。

同製品は、あらゆる誘導性負荷を内蔵クランプ経由で安全に放電および消磁することができる機能を搭載するほか、一般的な外部障害モードであるオープンワイヤ/短絡の診断を提供することで、堅牢なソリューションを実現することが可能となる。

また、従来ソリューション比で、最大200kHzの高速スイッチングによってシステム速度を15倍以上高速化、最大0.5Aで24V(nom)/36V(max)の負荷を最小遅延で処理することができるほか、16個のダイオードを削減することも可能となる。

さらに、高速スイッチング用のプッシュプルドライバとしても設定可能な8つの640mAハイサイドスイッチも備えているという。

なお、対象アプリケーションとしては、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)、モーション制御ユニット、ドライバ、およびその他の産業/プロセスオートメーションなどとしており、1000個以上の単価は6.95ドル(FOB USA)となっている。

(小林行雄)