「ポケモンGO」でポケモンを進化させるためには、同じポケモンを何匹も捕まえないといけない。しかし、最初に選べる3匹のポケモン(フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメ)は、街なかではなかなか出てこない。そのため、通称「ポケモンの巣」と呼ばれる頻出スポットへ行くこと攻略の鍵となっている。

都内には3匹のうちの2匹、ヒトカゲの頻出スポットとフシギダネの頻出スポットが隣接するお得なエリアがある。東京都北区赤羽にある「赤羽自然観察公園」と「赤羽スポーツの森公園」だ。どのくらいの頻度でポケモンが出現するのか、実際に行って確かめてきた。


赤羽自然観察公園は、JR赤羽駅西口からバスに乗って5〜6分ほどで着くことができる。バスから降りるとすぐちかくに公園入口があるので、迷うこともない。元々は自衛隊駐屯地として使われていた土地の一部で、湧き水の保全・活用のために「自然とのふれあい」をテーマにした公園へと生まれ変わった。自然で囲まれた園内には、池や稲田のほか、古民家やバーベキューのできる炊事棟もある。



現地に着いたのは9月1日の14時ごろ。既にポケモンGOプレーヤーが20人ほどいた。平日だったが、老若男女さまざまな年代の人がスマホ片手に園内を探索している。誰かがヒトカゲを見つける度に、そちらへ人々が流れていくので付いていくだけでいい。筆者もさっそくヒトカゲをゲットした。


何匹かヒトカゲを捕獲した後で、フシギダネが出現する赤羽スポーツの森公園に移動する。


こちらはサッカー用に人工芝のピッチが設けられた競技場があり、ユニフォーム姿の少年たちが元気に駆けまわっていた。移動自体はものの5分で完了。どうやらフシギダネはピッチを囲うように出現するようだ。


この近さで2種類のレアポケモンが何匹もゲットできるのは本当にありがたい。道路を挟んだ反対側にはコンビニもあり、暑さにまいった時の休憩も容易だ。



公園間を2時間ほど往復したところ、ヒトカゲは9匹、フシギダネも9匹ほど出現した。他にもゼニガメ、ガーディをゲットできた。


かなり効率のよい場所だが、自然が多いぶん蚊も多いので、きちんと虫除け対策をしていくことをおすすめする。
※上記出現情報は2016年9月1日現在のものであり、今後変更になる場合があります。

●赤羽自然観察公園
所在地:東京都北区赤羽西5-2-34
開園時間:(4月〜9月)8時〜18時
(10月〜3月)8時〜16時30分

●赤羽スポーツの森公園
所在地:東京都北区赤羽西5-2-27
駐車場利用時間:8時45分〜21時45分