コオロギ40匹相当を含むプロテイン登場! 筋トレ民歓喜「生き物のたんぱく質だぞ」

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筋トレ好きたちの頭を悩ませるのは、なんといってもたんぱく質の摂取方法だ。無数に存在するプロテインの中からどれを選び取るかに筋トレ民たちのセンスが垣間見えると言っても過言ではないだろう。そんなプロテイン選びで周りに差をつける、圧倒的な商品が発見されたとネットで話題になっている。

衝撃のコオロギ粉砕プロテイン登場


その商品の名は、「EXO(エクソ)プロテインバー」。米国では既に発売中で、日本でも販売サイトが2015年10月にオープン。近日発売予定と書かれている。このプロテインバー、実はコオロギを原料として作られているのだ。

「1本のEXOプロテインバーには、約40匹に相当するコオロギが含まれています」というこの商品。食用コオロギを「急速冷凍し、じっくりとローストした後、細かく粉砕し製造」しており、たんぱく質、脂質、食物繊維がたっぷり含まれているそうだ。コオロギの飼育は牛と比べて温室ガスもあまり排出せず、飼料も最低限しか使用しないので地球にも優しいというのが売り。

この画期的すぎるプロテインに拒否反応が出るかと思いきや、筋トレ民たちは「たんぱく質の割りにカロリー高くね?」「たんぱく質少なく、脂質多すぎ」「生き物のたんぱく質だぞ、質はいいんじゃない?」と余裕のたんぱく質談議を展開している。

昆虫食にも抵抗のない筋トレ民たち


今後、人口増加や食糧危機により必要になるともいわれている昆虫食。栄養も豊富で数も多いことから推奨する専門家も少なくない。実は筋トレ民たちも昆虫プロテインの登場を待ちわびてはいたのだが、待ちきれずに先に進んでしまった人もちらほらいるようで、「遅いよ とっくにコオロギ育ててるぞ」「コオロギ食えばいいやん そこらへんにいるだろ」「火を通せば余裕。地を這う小エビ」と衝撃の発言も聞こえてきた。

もちろん「想像しただけで吐きそう」「勘弁して」との感想をもらす筋トレ民たちも一部存在するようだが、大半の筋トレ民たちはその身体と同様の逞しい精神でコオロギ粉砕プロテインを受け入れている様子。味も「ピーナッツバター&ジェリー」「ブルーベリーバニラ」「ココアナッツ」の3種展開で、いかにもおいしそうな雰囲気を演出することに成功している。このプロテイン、定番になる日も近いかもしれない。