今まで数回のダイエットに挑んでいるのですが、「量を抑える」という方向性のみだとストレスが溜まってしまう気がします。何かに置き換えるだとか、違うもので満足感を得ないと難しいんじゃないでしょうか……。

少ない量でも満足感が得られる“卵かけご飯用スプーン”


ところで「卵かけご飯」って、おいしくないですか? あれを嫌いだと言う人を、見たことがない。思わず、いっぱい食べちゃいたくなる。至福なんだけど、ダイエットには適してませんね……。

と思いきや、我々の一助になりそうなツールを発見。和平フレイズ株式会社(東京都荒川区)が8月より発売する『からだ想いスプーン』(税抜600円)は、言わば“少ないご飯でも満足感が得られる卵かけご飯用スプーン”です。


先端を見てください。切れ込みが入ってませんか?


このスプーンでごはんと生卵を混ぜると、適度な空気を含まれるとのこと。


結果、ふわふわの卵かけご飯が出来上がるそうなんです。「ふわふわの卵かけご飯」って、ムチャムチャおいしそうですね……。
「はい。口当たりが滑らかになって、まろやかな味わいになります」(同社・担当者)



それだけじゃない。“ふわふわ”になると、ごはんの量が少なくてもボリューム感が出るらしい。実は同社、以下のようなデータを発表しています。
●普通もり……ごはん180グラム、381キロカロリー、糖質67グラム
●ふわふわ……ごはん100グラム、247キロカロリー、糖質37グラム
ふわふわならば、少ない量でも満足感が得られる。だから、上記のボリュームで済むのです。

卵かけご飯がケーキみたいにふわふわに!


このスプーン、実際に私も取り寄せてみました!


そして言われた通り、いつもより少なめにごはんをよそります。


ここに、直接たまごを投入。


そして、このスプーンで混ぜます。


「白身と黄身が均一に混ざるので、全体がクリーム色になります」(担当者)
たしかに、お箸でかき混ぜてる卵かけご飯とは明らかに違う。あっという間にクリーム色になり、あたかもケーキ生地をつくってるかのような感覚です。なんだか、スイーツみたいに思えてきました。


そして、表面が心なしかドーム状に膨張してるようにも見える。
では、いただきます。……あぁ、ふわっふわ! おいしく、そしてまろやかに状態変化していました。ということは、ごはんをかっ込むと空気も口へ入って行くわけで。言われてみれば、いつもより少なめなのに満足感は得られてました。

また、このスプーンは他の細部にも工夫が施されているらしい。例えば、差し入れやすいようスプーンの先が薄くしてあるので、難なく最後の一粒まですくうことができます。


持つ部分は、混ぜる時に持ちやすいよう凹みがつけてありました。



そんな『からだ想いスプーン』の、ターゲット層は?
「食事の量を減らしたい男性、夫の健康管理に気を使う奥様による購入を想定しています」(担当者)

これで味わう卵かけご飯は、新境地です。それと同時に食事量が減らせたり健康がゲットできるならば、言うことないです。
(寺西ジャジューカ)