アイドルやモデル、はては一般の女性などのSNSアカウントにコメントをしては無視されるおじさんたち、通称「クソリプおじさん」。そんなクソリプおじさんたちのコメントについに法則性が見出されたとTwitterで話題になっている。

クソリプおじさん研究の成果がついに発表される!


クソリプおじさんの生態を観察し続け、40人をこえる「クソリプおじさんリスト」をもつTwitterユーザーが今月1日、その研究成果を発表。そのツイートによると、クソリプおじさんの特徴とは「人の会話に割り込んで入る(割り込みリプ)、親父ギャグ、唐突な上から目線の意見、顔文字多用、唐突な自分語り、ツイート内容に関係ないリプ、毎朝の挨拶リプ」の7つだという。



この統計結果に、Twitterユーザーからも「わかるw みたことあるわ」と共感の声があがりはじめる。さらに、「それと句点が多いのも傾向的にある気がします」「(^^;)←これ使いがち」などさらなる特徴をあげはじめるユーザーや、「オジサマなぶん、耐性や愚鈍さが備わっているのではないでしょうか」と冷静に分析をはじめるユーザーも出現。「#女の子のアカウントにコメントしてはガン無視されてるおっさんのアカウントあるある」というハッシュタグまで登場し、クソリプおじさんの生態解明への道が一気に開けたようだった。

クソリプおじさんたちの魅力とは!?


これまで「クソリプおじさん」は、リプライされる当人からしてみれば迷惑なものの、周囲からは軽蔑とともになぜかほんの少しの愛情をもって見守られてきた。面白みの欠片もない「クソリプ」が逆に癖になってしまったというケースや、インターネットの文脈をイマイチ理解しきれていないオジサマたちが必死で若者とコミュニケーションを取ろうとしている姿に哀愁を感じるというユーザーが多いようで、リプを送るとランダムで「クソリプ」を返してくれる「クソリプおじさんbot」も存在するほど。

今回の法則発見により、幸か不幸かだれもが「クソリプおじさん」を簡単に再現できる時代がやってきてしまった。さっそくTwitter上ではオリジナルクソリプおじさんを作成して遊ぶユーザーも出現。クソリプおじさんになることを避けるためにも、逆にクソリプおじさんの仲間入りをするのにも使えるこの法則、どう使うかはあなた次第だ。