暑いですよねぇ? 暑さにやられて、毎日泥のように寝てます。こんな時期は冷やし中華系の“火を使わない料理”を食べて生きてたいし、それか横になりながらぐうたらに過ごしてたい。そう、サンリオの「ぐでたま」のように……。

「暑いなー」「だるいなぁ……」 ママ達の本音を代弁しているぐでたま


オイシックスは「夏場のキッチンは暑くて料理をするが大変」という多くの主婦困りごとを解決するべく、サンリオの人気キャラクター「ぐでたま」とコラボレーションを果たしました。


と言うのも同社、“火を使わないで”夕食が作れるキット『ぐでたま のせ! 火を使わずにそぼろ丼』(1,380円/2人前、1,980円/3人前)を、夏季限定(7月28日〜8月11日午前10時)で販売しているそうなんです。


「一昨年くらいから、SNSで『#夏の戦う昼ご飯』というワードが話題になっています。そもそも火を使うキッチンは暑いですし、夏はお子さんが長期の休みに入るので嫌でも昼間に料理をしなくてはいけない状況。多くのママは夏のお昼ご飯と戦っています。そんな状況を少しでも癒すべく、“暑いなー”“だるいなー”といったママ達の本音を可愛いフォルムで代弁してくれる『ぐでたま』とコラボし、火を使わないで夕食が作れるキットを商品化いたしました」(オイシックス担当者)

では、ぐでたまのようにだるいテンションのままキットを活用し、火を使わずにそぼろ丼(2人前)を作ってみたいと思います〜。

そぼろの上でだるそうに寝転ぶぐでたま


「キット」を名乗っているだけに、調理に必要な食材はすべて揃っていました。


では、説明書通りの工程で進んでいきたいと思います。
(1)洗ったレタスの水気を切り、1cm幅の細切りにする。玉ねぎはみじん切りに、ニラは1cm幅に切る。



(2)ボウルに合いびきそぼろ、玉ねぎ、ニラを入れ、ふわっとラップをして500Wで2分半加熱する。


(3)(2)に甜麺醤、おろしにんにく、砂糖を加えてよく混ぜる。


(4)ごはんを盛り付けた丼に(1)のレタスを敷き、その中央に(3)のそぼろを乗せる。そぼろの真ん中に軽くくぼみをつけ、温泉たまごを割り入れる。
(5)のりをぐでたまの顔に切り、温泉たまごに貼り付ける。



ね? 一切、火を使ってません。使ったのは、電子レンジ。食材は使いきりだし、計20分程度で出来上がるし、だるい日々には最適! 難儀するのは、のりでぐでたまの顔を作る時だけでしょうかね……。
「ぐでたまの顔を作る際のコツは、のりを早めに出して湿気を含ませておくことです。乾燥しているとカットしにくいので……。目は短め、口は半開きにすると、バランス良くぐでたまの顔になります。また、卵の端っこの方に顔を持ってきた方が“ぐでっと感”が増します」(オイシックス担当者)
うまく顔が完成すると、こんな“ぐでっと感”満点のぐでたまが出来上がります。



じゃあ早速、いただきますよー。もちろん、ぐでたまは崩さないようにしたい。気を遣って食べ進めるのだけど、丼だけにかっ込むと瞬殺でぐでたまの顔が崩壊してしまいました……。「あ〜あ」と落ち込みかけたけども、その顔から美味しそうな黄身がとろりと流れ出てきたから、やっぱ壊して正解だったのかもしれないな。
また、お肉がそぼろになっているのが嬉しい! 暑さで消耗して体力が残ってなくてもかっ込みやすいし、かっ込んだら力がみなぎるのでパワーランチになるし。レタスはヘルシーだし、甜麺醤とお肉と白飯はベストマッチングだし。そんなつもりじゃなかったのに、気付いたらバクバク完食してます。

ちなみにこのキットには、切ってもみ込むだけであっという間に完成する「しゃきしゃき3色野菜の浅漬け風」用の食材(キャベツ80g、きゅうり1本、にんじん20g)も同封されています。


もちろん火を使う必要はないですし、だるかったとしてもすぐに出来上がるやつです。

ぐでたま並みにだるくても作れるし食べれるレシピ100


また、このキット発売と同時に(7月28日〜4週間限定)、ぐでたまがレシピを提案してくれる特設サイト「夏休みを戦うママのための100レシピ」も開設されています。


「あぢぃ〜」気分の場合は「鮭フレークで! さっぱり即席冷や汁風」「エスニック豚しゃぶサラダ」など、“夏の暑さを和らげるひんやりさっぱりメニュー”が、


「なにもしたくない」気分の場合は「油は使わず! あっさりチャーハン」「しらすとおかかのしょうがマヨ丼」など、“疲れた時でもつくれる簡単メニュー”がレコメンドされている模様。


要するにここで紹介されているのは、それぞれの気分に応じてつくることのできる“火を使わないレシピ”たちです。様々なバリーエーション(主菜・副菜・スープなど)で、合計100レシピ展開されています。
「10 分以内に完成する手軽なメニューから、回鍋肉やドリア、ハッシュドビーフなど、火を使っていないとは思えないようなこだわりのメニューまで多数展開いたしました。このサイト一つで、食卓を華やかに彩ることがきます」(オイシックス担当者)

ぐでたまにレシピを教えてもらったり、時にはぐでたまを食べちゃったり……。「だりぃ〜」とか言いながら、ぐでたま頼りな夏になりそうです。
(寺西ジャジューカ)