シティ、ザネに続きブラジルの”神童”FWガブリエウ・ジェズスを5年契約で獲得

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▽マンチェスター・シティは3日、パルメイラスに所属するU-23ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズス(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2021年6月までの5年契約となる。移籍金はイギリス『BBC』によれば2700万ポンド(約36億4400万円)とのことだ。

▽2013年にパルメイラスの下部組織に入団したガブリエウ・ジェズスは、卓越したテクニックを駆使したドリブルや圧巻の瞬発力を武器に下部リーグで公式戦48試合に出場し54ゴールを記録。2015年のブラジルリーグで『ベストニューカマー』として注目されると、2015年3月にトップチームデビューを飾り、これまで公式戦67試合に出場し26ゴールを記録した。また、ブラジル代表としては8月4日から母国ブラジルで行われるリオデジャネイロ・オリンピックに参戦するU-23ブラジル代表に選出されている。

▽ガブリエウ・ジェズスはシティの公式サイトで以下のコメントを残した。

「世界ベストクラブの1つであるマンチェスター・シティと契約できて嬉しいよ。シティには才能ある選手が多く、またグアルディオラ監督もいる。彼らから学べることは多いね。シティのサポーターに、僕のプレーを披露できるのを楽しみにしているよ」

▽なお、ガブリエウ・ジェズスは2016年12月までパルメイラスでプレーし、2017年1月からシティに加入する予定だ。