「クールビズ」という言葉があるけども、果たして本当にクールなのだろうか? 見た目が爽やかで涼しげでも、シャツの内側が暑かったり蒸れてたりしたら"クール"ではないですから。真の意味で"クール"を感じさせてくれるシャツがあれば、こんな幸せなことはないのだけど!

「FRISK」のような感覚を味わえるシャツ!?


そろそろ暑いこのタイミングで、シャツメーカー「山喜」から涼しげなファッション・アイテムシャツが発表されました。その名は、『「FRISK」クールビズシャツ』(希望小売価格4,212円/税込)。


刺激系ミントタブレット「FRISK」とのコラボレーションの末に開発された、吸水速乾機能を備えた新シャツです。

ここで、過去のコネタを振り返りましょう。昨年5月、同社から『ガリガリ君クールシャツ』が発売されています。「山喜」と「赤城乳業株式会社」が手を組んで完成したコラボシャツには、接触冷感機能が付加されていました。今回のシャツがその延長線上にあるのは、言うまでもない。
「日本でFRISKのライセンスを始めたマスターライセンシー様が『ガリガリ君』とのコラボシャツを見られ、弊社へ声をかけていただいたんです」(山喜・担当者)

今回の"FRISKシャツ"が前回と大きく違う点は、生地に綿・ポリエステル混のニット素材を使用していること。ノーネクタイでもだらしなくならないように衿台や下前立てに別柄生地やテープ仕様にしたり、前身頃もポロシャツのようなプルオーバー仕様とシャツ仕様の2種類取り揃えるなど、デザイン面でもクールビズ仕様に仕上げています。
「ニット素材を使ったドレスシャツは今、話題の商品で店頭でも売れています。新ブランド立上げに際し、この旬の素材とFRISKの爽やかなイメージが合うと判断いたしました」(山喜・担当者)

実は、ニット素材は一般的な布帛素材に比べて通気量が約3倍なのだという。もしかしたら、FRISKを口に含んだ時に感じられる"スーッ"っとした感覚を体感できるのか?

"FRISKシャツ"を着ながら、FRISKを食べてみた


というわけで、実際に『「FRISK」クールビズシャツ』を取り寄せてみました!


このシャツを、実際に羽織ってみたい。よく見ると、下前立てにはフリスクの刺繍がありますな。



では早速、腕を通します。果たして、どんな感触を覚えるのか? ……あぁ、なるほど! 筆者が意識しているということもあるのでしょうが、シャツ内部への空気の出入りを激しく感じることができます。「素材が呼吸をしている」とでも言いましょうか。FRISKを口に入れ、スーッと吸ってハーッと吐く……みたいな感覚と表現できるかもしれません。
「ニット素材は通気性が高いので、風が通って涼しく感じられます」(山喜・担当者)
しかもニット素材なので、下にTシャツやタンクトップを仕込ませる必要もない。透けることもないし、いわゆる"乳首ポッチ"にそれほど過敏にならずに済みそうです。あと、ノーネクタイでもポロシャツのごとくしっくりハマりそうな感もありました。

試しに筆者はこのシャツを着ながら実際にFRISKを食べてみたんですが、身体の中と外から同時に爽快感を覚えることができました。まさに、FRISKづくしの着用法!


この夏は、FRISKに助けられそうな気がします。
(寺西ジャジューカ)