お互い好きで結婚したはずなのに、いざ一緒に暮らしてみると生活パターンの違いに仰天するのが新婚生活。「育ってきた環境が違うから……」だけでは済まされない、思わず引いてしまう瞬間もありますよね。特に大きいのが「食事」のときのマナーや態度。今回は妻側の立場から「夫のコレに引いた」食事でのエピソードをご紹介します。


新婚生活「私は夫のコレにドン引きました」食事編



「夫のコレに引いた」食事のエピソードで最も多かったのは、やはり「咀嚼(そしゃく)時の音」問題。
「付き合っているときには我慢できると思っていたけど、毎日、目の前で音を立てられるとやっぱり無理!」
自宅での食事は音も少ないので、より咀嚼音が鳴り響いてしまうのかもしれません。

そして、「箸やお茶碗の使い方」問題も。
「箸の使い方はともかく、お茶碗を人差し指と親指で持つのは本当にやめてほしい」
「肘をつきながら、お茶碗を持つ。だらしない!」
「箸で人のことを指すのを見たときは、愕然としました」
子どものときに教わったことをまだできないというのは、奥さんにとって衝撃的なのかもしれません。

さらに、「せっかくの手料理に対して感謝がない」問題も。
「『美味しい』や『ごちそうさま』などの言葉がひと言もない。作るのが嫌になる」
「バランスを考えて作っているのに、自分の好みのおかずだけを食べて終了。困ります」
「またこれ?などとメニューに文句を言ってくる」
旦那さんのことを考えて一生懸命作っているのに、作ってもらうのが当たり前はNG。
好き嫌いもある程度は仕方ありませんが、好きなものだけを食べるのは健康面でも考えものです。

食後のお茶の時間にも「ドン引き」タイミングはあります。
「『お茶!』と偉そうに言われてイラッ! 結婚する前はそんな言い方しなかったのに」
「口にお茶を含んで、ぐちゅぐちゅしてごっくん!……やめてほしい」
「お茶くれるかな?」と言うだけで素直に出せるのに、やはり言い方というのは大事です。

ほかにも「迎え舌」と呼ばれる食べ物を口に近づける前に舌を出す行為や、「ススラー」とも言われる「スープや麺を必要以上に音を出してすする」などの行為は、毎日、目の前でされるとゲンナリするとの声も。

生理的な問題から、言葉づかいまで。
結婚する前はそこまで気にならなかったのに、毎日一緒に生活し始めたら急に……という落とし穴はたくさんあります。
改善してもらえるようにお願いしたり、お互いの嫌だと思う部分をきちんと話し合うことが必要かもしれませんね。

文/岡本清香

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