画像はイメージです(Photo by amira_a)

写真拡大

 タレントの後藤真希(30)が2月27日にブログを更新。結婚式に和服で出席した様子をアップした。後藤真希は既婚女性の礼装である、黒の留袖姿。装いや2人の甥との3ショットから、親族など、かなり近しい関係の人の結婚式に出席したと思われる。

 12月に出産してママになったばかりの後藤だが、この和服がなかなか堂に入っていた。写真を見た芸能関係者は、「結婚して母親になり、ますます色っぽくなった。『極妻』(映画・極道の妻たち)にそのままでれるくらいの仕上がり。新たなキャスティングの幅が広がったのでは」と驚きを隠さない。

■過去にも後藤の和服姿は「美しい」と評判に

 なお、後藤がブログにアップした黒留袖の写真は、上半身が中心で、裾模様がほとんど見えない。そのせいか、「喪服再来」と興奮気味の反応も見られた。

 後藤の喪服姿とは、2010年に亡くなった後藤の母・時子さん(享年55)の通夜・葬儀で着ていた和装の喪服のことを指すと思われる。時子さんの葬式では、モーニング娘。OG・辻希美(28)のミニスカート姿がバッシングされたことでも話題になったが、後藤の憔悴しきった顔を見て、「こんな時に不謹慎だけど、ゴマキの喪服姿は美しい」と、絶賛する声が芸能記者の間で相次いだ。

 後藤は芸能活動をセーブしていた2014年、同じ所属事務所で東京プリンのメンバーだった牧野隆志さん(享年49)のお別れの会に出席。ここでは黒のワンピースにジャケット、黒の手袋という洋装の喪服姿だったが、やはり「美人すぎる」「喪服の女王」と話題になった。

 なお、後藤の和服姿は、以前から評判であった。モーニング娘。時代にヒロイン役を演じたドラマ『伊豆の踊子』(2002年)では、10代の女性らしく、ピンクを基調としたかわいらしい和服姿で登場した。

 そして、ちょうど1年前の2015年2月に行われた結婚披露宴では、お色直しで薄紫の色打掛を着用している。幸せオーラ全開の後藤には、「ごっちん、かわいい」と女性からも好評であった。

 2016年も、和服が似合うゴマキは健在である。今後、“和服が似合うママタレ”としてモデルのオファーがあってもおかしくないかもしれない。

海保真一(かいほ・しんいち)1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。実話誌や週刊誌などで執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『実録!アメリカの陰謀』『格差社会の真実』(ともに宙出版)ほか多数。