ソレだったんだ! デキる女性がやっている職場での「秘密の根回し」3選

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職場での「根回し」というとネガティブなイメージがありますが、仕事をスムーズに進めるためには必要なことでもありますよね。上手な根回しができるようになれば、仕事の効率も上がるし、まわりからの信頼も得られるもの。今回は、仕事がデキる女性がやっている上手な根回しの方法について、女性たちに聞いてみましょう。

■マメに差し入れする

・「パートさんとご飯が一緒になったときはお菓子をあげる。そこで話題作って話す」(22歳/小売店/販売職・サービス系)

・「残業時に手伝ってくれる同僚等への差し入れ」(24歳/その他/事務系専門職)

・「バレンタインデーなど絶対に男性陣にひとりずつチョコを配っている」(33歳/その他/クリエイティブ職)

物で釣るというわけではありませんが、職場でちょこちょこと差し入れをくれる人に対して悪い印象を持つ人っていないですよね。お礼や労いの差し入れなど、相手に負担にならない程度のものをさり気なく差し入れすれば会話のきっかけにもなるし、意外と情報通のパートさんたちと仲よくなっておくのは仕事のうえでも役に立ちそうです。

■報連相を怠らない

・「メールで先に仕事の進行状況を報告している」(28歳/医療・福祉/事務系専門職)

・「課長や上司に状況を伝えておく」(24歳/医療・福祉/事務系専門職)

・「重要事項は先に力のある上司に伝えて了解を得ておく」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

仕事の上で不可欠だと言われる「報連相」。意外とこれを忘れる人って多いもの。人間というのは、自分が知らないことをまわりが知っていたり、自分抜きで話が進んでいることを嫌がるものなので、そんな風に思わせないためにもこまめに報告しておくことが大事。いざというときには「報告してありましたよね」と自分を守る手段にもなるはずです。

■誰とでもわけ隔てなくコミュニケーションを取る

・「日ごろから職場の人とコミュニケーションをとり、なんでも頼みやすい関係を築いている」(29歳/学校・教育関連/専門職)

・「内部から信頼を勝ち取っていき、大事なときに味方になってもらう。会議などでやっている女性がいたのですごいなと思った」(29歳/医療・福祉/専門職)

・「いろいろなところに声掛けをしておくこと。浅く広く人間関係を作っていること」(24歳/食品・飲料/専門職)

いくら仕事ができても普段から接点がない人ってどうも信用できないと思ってしまう人も多いですが、日ごろからコミュニケーションを取っておけばそんな心配もなし。「○○さんなら信用できる」と思ってもらうためには、仕事の結果を出すだけでなく人間関係をうまく築いていくことが大事ということですね。

■まとめ

せっかくうまくいきそうな仕事も上司やまわりから反感を買うと大失敗に終わってしまう。そんなことを避けるためにも上手に根回ししておくことは仕事には不可欠なこと。進捗を伝えず結果だけを知らせても上司から「自分に黙って仕事を進めた」なんて、言いがかりをつけられることって珍しくもないこと。ないがしろにされたという気にさせないために上手に根回しをしておく、困ったときに助けてくれる人をまわりに作っておくということは大事ですね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数164件(22歳〜34歳の働く女性)