なぜか男が気になる女性になる方法―男の心に上手に「余韻」を残すために―
本来、すべての女性が愛されて幸せになれる”素質”を持っていると、『なぜか男が気になる女性40のルール』の著者である潮凪洋介さんは言います。今回、エッセイストの潮凪さんの著書より、男が「つき合いたい」「結婚したい」と感じる瞬間や「また会いたい」と思う言葉、逆に、気持ちが冷めるひと言やしぐさなどをまとめた著書から、4つのメソッドをご紹介します。
1、しなやかな「強さ」を持つ女性―艶やかで、やわらかな「強さ」こそ女の武器
男が女性にグッとくる瞬間。そのひとつが、女性の「思いがけない強さ」を見た瞬間です。たとえば、場の雰囲気が悪いときに、その空気を女性が笑顔で変える瞬間があります。それを見たとき、男性は女性の強さを感じます。打ち合わせや会議などで議論が白熱し、緊迫した空気が流れているとき、感情的にならずにその場を上手に切り抜けられるのも、女性の強みです。
2、いい意味での「隙」を作れる女性
「彼女は美人なんだけど、隙がなくて誘いにくいよな」と、男たちが噂するような女性がいます。たとえば、仕事を離れて同僚男性と食事に行くときも、仕事の話題に終始してしまう女性。仕事に支障をきたすとよくない、と慎重になる気持ちもわかります。ですが、せっかく食事をともにしているのに、「当たり障りのない会話」で終わってしまうのは、つまらない。「仕事もできるけれど、こんな素敵な一面もあるんだ」と相手に思わせる女性に、男は心を惹かれるのです。話題に困ったときは、相手にちょっとした人生相談をするのもいいでしょう。ただし、場の雰囲気が暗くなるような話題は避け、できればお互いに笑えるような明るい話がいい。家族に関する相談もいいでしょう。柔軟に、自分のほうから心を開いていけば、男性もあなたに一気に打ち解けていくはずです。
3、男が”未来の妻”をイメージできる女性−恋人だけでなく、戦友になれる女性に、男はプロポーズする―
・ひとりの「人」としても尊敬できる女性。
「女」という部分を取り去っても、「人間」として魅力的であることがわかったとき、男は結婚相手として意識します。「人」として頼れるか、尊敬できるか、そしてバランス感覚があるのかどうかを男は見るのです。
・どんな相手にも臨機応変に対応できる女性。
社交的で、どんな場でもフレンドリーに対応できる女性の姿を見たときに、「こういう人が奥さんだったらいいな」と思う男性は多いです。家族、親戚との会食や知り合いとのパーティーなどで、人見知りしたり、ずっとそばにいないと機嫌が悪くなったりすることなく、初対面の人とも気さくに話せることも重要です。
4、「しぐさ」が柔らかで美しい女性−その「さりげない思いやり」に男はキュンとくる―
男性の服についたゴミをさっととるしぐさ。この行動に男性はドキッとします。ちょっと偉そうに身を任せる自分に、一瞬酔いしれるのです。「これが当たり前になる頃、彼女と結婚するのかな」と、男性はあなたとの結婚生活を勝手に想像してしまうのです。「疲れたなあ」と彼が言ったときに、すかさず「大丈夫?」と心配そうな顔をしながら肩をもむのも効果的です。仕事を精一杯頑張ったあとに、好きな女性に「お疲れさま」とねぎらってもらうのは至福のひととき。この瞬間のために、また頑張ろう! と思い、「疲れても彼女には会いたいな」と感じるのです。
いかがでしたか? もっと詳しく知りたい方は、『なぜか男が気になる女性40のルール』(三笠書房)をチェック。ほかにも、「男の『繊細さ』をわかっている女性」や「男が『ずっと大切にしたいと思う女性』」など、聞きたくても聞けない「男の本音」が満載の本です。
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(文=新田カオリ/ 恋愛ユニバーシティ)
◇プロフィール新田カオリ / 恋愛ユニバーシティ フリーランスライターフリーランスライター。コピーも書けて、イラストも描けます。
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