オトナ女子が自信を持って選ぶ!  ギャップのデニムシャツのこなれコーデ

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みなさんが一枚はお持ちのデニムアイテム。その中でもデニムシャツは着るだけでかっこよくなれるアイテムです。そんなデニムシャツと言えば、私はGAPがお気に入りです。ほかのブランドに比べ、サイズ・色・デザインが豊富なので、デニムというひとつの素材でさまざまなコーディネートを楽しむことができます。今回は私が所有するアイテム4点を使って、パンツとスカートに合わせて着るだけで、こなれて見えるデニムシャツコーデをご紹介します。

■(1)メンズデニムシャツ

このデニムシャツは8年ほど前にメンズで購入したものです。アメカジっぽいウェスタンデザインが気に入りました。サイズはXSですが肩幅と袖、裾はやや長めです。

デニム:Levi’s、靴:ミネトンカ、バッグ:Sans Arcidet、アクセサリー:SENBA

今年流行りのデニムonデニム。メンズシャツとメンズデニム合わせ、袖や裾をゆるっと上げて着崩すことでこなれた印象になります。かごバッグやモカシンなどナチュラルな小物を合わせて気負わない自然な着こなしがデニムonデニムの難しさを解消しています。

男性的なコーディネートだから、アクセサリーで女性らしさをプラスして無骨になりすぎないようにバランスを調整しています。


▼メンズデニムシャツにふんわりスカートを合わせた甘辛MIXスタイル

ここ最近流行りのふんわり膝丈スカートはおとなしい印象になりがちですが、メンズデニムシャツを合わせることで、シャープな印象に。スカートの甘さとシャツの辛さをミックスすることでこなれた印象になります。

デニムとカーキは重たいカラーリングだから、白いスニーカーやライムグリーンの小物で春らしさをプラスするのも忘れずに。

■(2)薄手のデニムシャツ

ダンガリー素材のこのシャツは薄手なので重ね着するときに活用しています。重ね着することを目的に購入したので、サイズもやや小さ目のXSにしています。

▼デニムonデニムもトップスを重ねて着れば難しくない

シャツの上にSaintJamesのウエッソンを重ねてホワイト×サックスブルーの春らしいカラーリングトップスにデニムを合わせて爽やかなカジュアルスタイルです。デニムonデニムもトップスを重ねればデニム領域が減り、抵抗なく取り入れることができます。

小物に鮮やかなオレンジを配色することで、明るいな女性らしい印象にしています。

▼さらりと羽織ったカーディガンとタイトな膝丈スカートで大人っぽいカジュアルスタイル

まだまだ梅雨時期くらいまで寒い日もありますから、重ね着は欠かせません。厚手のデニムシャツにカーディガンを羽織るとゴワゴワするので薄手シャツに重ねるようにしています。

男性的なデニムシャツもタイトなスカートにタックイン(スカートやパンツにシャツを入れること)するとシャープで大人っぽい女性らしい印象になります。

大ぶりのイヤリングで女性らしさを演出しています。大ぶりイヤリングの存在感を際立たせるため、敢えてネックレスはせずに隙を作るのも大人の女性らしい印象を作るポイントです。

■(3)ヒッコリーデニムシャツ

普通のデニムシャツをお持ちの方にオススメなのがヒッコリー。少年ぽく見えるのがかわいらしい印象です。ヒッコリーならデニムonデニムでも難なく取り入れることができそうです。

▼メンズデニムと合わせた元気な印象のボーイズスタイル

ルーズなシルエットのメンズデニムにヒッコリーシャツを合わせて少年ぽい着こなしが元気な印象で若々しく見えます。白い小物をプラスして女性らしさをチラ見せすると大人女子っぽい雰囲気に。

白い小物は女性らしい印象を作ります。

▼デニムスカートに合わせれば大人女子のこなれカジュアル

デニムに合わせたのと一転、タイトスカートに合わせればこんなに大人っぽくなります。
パンプスを合わせた素肌領域の広いヌーディな足元は女性らしい印象を作ります。

オレンジをちょい足して、春らしいコーディネートにしました。鮮やかなオレンジなら少量でも、こんなにさし色効果が!!

■(4)半袖デニムシャツ

Tシャツ感覚で着られる半袖シャツ。テンセル素材でテロっとしているのが女性らしいデザインです。

▼デニムとカジュアルアイテムなのにシルバー小物で上品パンツスタイル

ネイティブ柄のスウェットカーディガンやホワイトチノなどカジュアルアイテムを合わせて気負わない印象ですが、小物でシルバーやパールをプラスすることで崩しすぎないパンツスタイルになりました。デニムシャツもカーディガンからチラリとのぞく感じが上品さを作り出しています。

パールやシルバーアイテムをプラスしてシャープで大人な印象に。

▼タイトスカートとスニーカーでスポーツMIXコーデ

襟付きシャツの堅い印象の無いTシャツ感覚で着られるデザインだからスニーカーにサラリと合わせてスポーティな印象に。膝丈のタイトスカートを合わせると元気すぎない大人な印象に仕上がります。

ブラックとサックスブルーのカラーバランスを小物で整理しています。カラーの量は小物で調整すると全体の統一感が生まれ、まとまって見えるので洗練された印象になります。

いかがだったでしょうか? ひとくちにデニムシャツと言ってもさまざまな着こなしが楽しめそうではないですか? 今年旬のデニム。いろんなデザイン、組み合わせ、カラーリングで楽しんでみるといいかもしれないですね。

『モコーデ』ファッションブロガー高幣素子がお届けしました。

それでは、また。

(高幣素子)