藍・さくらが世界に挑む!

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 国内女子ゴルフ最終戦は、大山志保(28=フリー)の優勝で幕を閉じた。これを受け、本年度の賞金ランキングは不動裕理(29=フリー)が6年連続の賞金女王を決め、2位・宮里藍、3位・大山志保、4位・横峯さくらという順位になった。

 今年2月、宮里藍・北田瑠衣のコンビで、記念すべき第1回W杯制覇という吉報からスタートした女子ツアーだが、来年のW杯に向けビッグニュースが飛び込んできた。このW杯は、基本的に賞金ランク上位の選手に出場権があるのだが、1位の不動は以前より辞退の意向を明らかにしていた。だが、今回3位に入った大山も、自身のコンディションを優先し、辞退するという。

 その結果、来年1月20日〜22日に南アフリカで開催される第2回W杯に出場する日本チームは、藍・さくらの20歳コンビでの出場が決定的となったのだ。LPGAからの正式発表は明日だが、このドリームチームの出場は、来季の女子ツアーのさらなる盛り上がりを予感させる展開だ。