野田佳彦氏がTPP交渉への参加を表明した。公表を1日遅らせたのは、「慎重に判断する」を演出するためであった。どのように言葉を重ねようとも、事実の重みの前には無力である。日本は、愚かな内閣総理大臣をまた抱えることになった。「国政は国民の厳粛な信託による」べきものであるが、主権者である国民の意思を踏みにじる内閣総理大臣の暴走が放置されている。内閣総理大臣が例えば、イラン、北朝鮮と軍事同盟を締結するため