菅内閣はスピードがない、本気でない、被災地の気持ちが分らない、と言われてきたがその象徴が105日目に内定した復興担当大臣だ。阪神淡路大震災の時は3日後に小里大臣がそれまでの役職を解かれて専任の震災担当特命大臣に任命された。以後の大活躍は周知の通りである。小里さんは当時を振り返って、「官邸に呼ばれ村山総理から、人と金は貴方に任せるからこの国難を乗り切るため力を貸してほしいと言われた」「石原信夫官房副